大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

2023/02/27

ニュースレター

大和ハウス工業株式会社
株式会社ナスタ

-宅配ボックス普及促進への取り組み第四弾-

業界初 24時間防犯カメラ機能付きインターホンを搭載した戸建住宅向け宅配ボックス 「Next-Dbox+S(ネクスト・ディーボックス プラスエス)」共同開発

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:芳井敬一、以下「大和ハウス工業」)と株式会社ナスタ(本社:東京都港区、会長兼CEO:笹川順平、以下「ナスタ」)は、業界初となる24時間防犯カメラ機能付きインターホンを搭載した戸建住宅向け宅配ボックス「Next-Dbox+S(ネクスト・ディーボックス プラスエス)」を共同開発しました。
 大和ハウス工業が2023年4月1日より全国で発売するとともに、今後同社が開発・販売する全国の戸建分譲住宅地にも順次導入してまいります。

 新型コロナウイルス感染症拡大などの影響でeコマースの利用が増加したことにより、2021年度の宅配便取扱個数は、49億5,323万個(※1)と過去最高になるなど、10年前と比較すると約1.4倍に増加しています。
 両社は、2017年2月より荷物の再配達軽減に向け、戸建住宅への宅配ボックスの普及促進に取り組み、大和ハウス工業の戸建分譲住宅地や新築・既存住宅のオーナーさまを中心に、これまで累計10,000台以上提供(2023年1月31日現在)してまいりました。

 宅配ボックスは、テレワークなどにより在宅時間が増加する中においても、非対面・非接触で荷物を受け取ることができることに加え、近年広く普及した「置き配」サービスによる荷物の盗難や破損の心配がない商品としてさらに需要が高まっています。

 そのような中、両社が新たに開発した「Next-Dbox+S」は、2020年1月に共同開発したスマートキーを搭載した戸建住宅向け宅配ボックス「Next-Dbox」(※2)に、「24時間防犯カメラ」と自動応答設定が可能な「宅配専用ボタン」付きの「Nasta Interphone(ナスタ インターホン)」(※3)を搭載。宅配ボックスとインターホンを一体化させたことで、セキュリティと利便性を向上させた新しい宅配ボックスです。

※1. 国土交通省「令和3年度 宅配便取扱実績について」より。(2022年8月10日公表)

※2. 商品Webサイト:https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/lifestyle/box/

※3. ナスタが開発した2022年度グッドデザイン賞とキッズデザイン賞受賞商品。 

          商品Webサイト:https://www.nasta.co.jp/product/electrical/interphone-home/

●「Next-Dbox+S」の商品特長 

1、「Nasta Interphone」

 「Nasta Interphone」は、24時間監視カメラ機能を搭載したことで、常に玄関先の撮影・録画を可能としたとともに、宅配専用ボタンを押すと流れる自動応答メッセージにより、宅配業者と会話することなく荷物を受け取ることができます。また、スマートフォンやタブレットの専用アプリをダウンロードすることで、どこでも(※4)アプリを通じて来訪者の確認や応答ができます。

※4. 外出先で応答・確認する場合は、オプションプランの申し込みおよび月額料金と通信費が発生。

➀業界初の24時間防犯カメラ機能 
 ナスタが実施した「セキュリティーカメラ受容性及び宅配便受け取り状況の把握」に関するアンケート調査(※5)によると、約77%の方が、自宅前に防犯カメラを設置したいと回答していますが、コストや設置工事に対するハードルが高く、約85%の家庭が設置できていません。
 そのような中、ナスタは訪問者の有無に関わらず、24時間自宅前を録画できるインターホンを開発。夜間でもナイトビジョン機能を用いることで、鮮明に撮影・録画することができます。
 また、録画記録はmicroSDカードにデータ保存され、スマートフォン専用アプリから確認できます。

※5. 20歳~59歳の男女1,000名(戸建住宅に住んでいる世帯主または配偶者)を対象に、2021年12月8日~12月12日に実施。

②業界初の「宅配専用ボタン」の搭載
 従来の「呼出ボタン」に加え、「宅配専用ボタン」を搭載。宅配業者が「宅配専用ボタン」を押すと、スマートフォン専用アプリの自動応答設定により、家事やテレワーク中、子どもが一人で留守番している場合など、インターホンが代わりに音声メッセージで対応します。

③スマートフォン対応
 来客時や料理中、睡眠中など家の中だけでなく、外出中どこにいても自身のスマートフォンで来訪者の確認や応答ができます。また、呼び出しに対応できない場合は、メッセージで音声を流すこともできます。あわせて、自分以外の家族への呼び出しの場合、その家族に転送することもできます。
 スマートフォン専用アプリで「リアルタイムで自宅前の映像と音声の確認」・「24時間録画記録の確認」・「自動応答メッセージの作成」・「通話記録の保存」・「呼出音を遮断するおやすみモード」など、全機能を使用できます。おやすみモードは、時間設定することができるため、夜間だけの利用や子どもの寝かしつけのほか、呼出音に反応するペットがいる場合や作業に集中したい時などにも活用いただけます。 

スマートフォン画面

2、戸建住宅向け宅配ボックス「Next-Dbox」の特長

 「Next-Dbox」はスマートフォンのアプリと連動させることができるスマートキーを搭載し、2タッチで開錠可能とした宅配ボックスです。宅配ボックスに近づくとスマートフォンに通知されるため、届いた荷物を忘れずに受け取ることができ、従来の暗証番号操作も必要ないため、利用者も宅配業者も煩わしさがなく手軽に利用できます。

 また、昨今フリマアプリの利用が増加する中、大型郵便物やメール便も受け取り可能な「メール便対応ポスト」を搭載。独自の盗難配慮機構「ナスタガード」により、防犯性を確保するとともに、大きな投入口を実現しました。あわせて、荷物の発送も宅配ボックスから可能なため、持ち込みや宅配業者と対面することなく、迅速かつ手軽に届けることができます。8種のカラーバリエーションで展開し、お客さまの幅広い要望にお応えします。

 

 

●「Next-Dbox+S」商品概要

●これまでの両社の取り組みについて

  第一弾:2017年2月17日 

  ニュースリリース:http://www.daiwahouse.com/about/release/house/pdf/release_20170217-1.pdf

 大和ハウス工業、ナスタ、日本郵便株式会社の3社は、物流課題である再配達の軽減に向け、物流インフラの構築・向上への取り組みを開始。3 社で共同開発した新型宅配ボックス「Qual-Dbox(クォール・ディーボックス)」を大和ハウス工業の新築戸建分譲住宅地に導入し、「宅配ボックス」の普及促進へ寄与しました。

 

  第二弾:2017年9月15日

  ニュースリリース:https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20170915095242.html

 既存戸建住宅向け宅配ボックス「D’s box(ディーズボックス)」を大和ハウス工業とナスタで共同開発。据置型とすることで、導入を容易とし、既存戸建住宅にも簡単に設置できる仕様としました。

 

  第三弾:2020年1月31日

  ニュースリリース:https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20200131114906.html

 スマートフォンのアプリと連動させることができるスマートキーを搭載したより進化させた宅配ボックス「Next-Dbox」・「D’s box(ディーズボックス)」を共同開発。お客さまの利便性向上と新しいライフスタイルを創造してきました。

 

以上

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