家族で家事をシェアする「家事シェア」。
そんな家事シェアの状況を、
全国47都道府県ごとに調査しました!
家事シェアの県民性
家事負担者の満足度1位、夫婦の認識度2位、家事シェア力の偏差値は唯一70超えと非常に良い結果でした。「買い物」「料理」「育児・その他」以外の5つの項目で1位を獲得。誰でも取り組みやすい家事を中心にシェアしていることが1位の要因だと考えられます。
家事負担者の満足度1位
夫婦の認識度2位
ご当地名もなき家事
せっかちなので家事を早くしたい。子どもがなかなか食べないとイライラしながら食べさせてしまう。
※ご当地名もなき家事はアンケートのコメントから作成しています。
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三木 智有
(みき・ともあり)さん
NPO法人tadaima!代表理事。家事シェア研究家。内閣府「男性の暮らし方・意識の変革に関する専門調査会」委員など。フリーランスでのインテリアコーディネーターの仕事を経て、男性の暮らし方を 変えていきたいと2011年にNPO法人tadaima!を設立。
”10年後、20年後も「ただいま!」って帰りたくなる家庭にしよう!”をスローガンに家族の家事シェアを当たり前にする活動を実施。子育てを終えて、働くことも終えた後、男性の居場所は本当に家庭にあるのか?家事シェアは、パパがパパであることを終えた時に、自分自身の居場所を築いていくコミュニケーションであることを理解してもらうために、日々活動をしている。
【調査概要】
●実施時期:2018年10月24日(水)〜10月29日(月)
●調査方法:インターネット調査
●調査対象:全国の20〜40代の中学生以下の子どもがいる共働き夫婦(配偶者・子ども以外の同居人がいる方除く)各都道府県200人を上限とし、合計9159人回収
※秋田県、山形県、福井県、山梨県、和歌山県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、高知県、佐賀県、大分県、宮崎県の13県が200人に達しておらず、ウェイトバックをかけて集計を行った。
【家事シェア力計算方法】
家事シェア力=家事負担者の満足度+夫婦の認識度
専門家監修のもと作成した全42種の家事を家事8項目(①片付け②補充・交換③買い物④料理⑤掃除⑥ごみ捨て⑦洗濯⑧育児・その他)に分類し、それぞれの項目における夫と妻の負担度合いの実態を聞きました。そのギャップの割合を10点から差分をとり(ギャップ1なら9点)夫婦の認識度と設定し、さらに家庭内の家事負担者の満足度を10点満点とし、合計20点満点を家事8項目、計160点満点で「家事シェア力」を点数化しました。世帯年収は平成29年就業構造基本調査のデータを使用しています。