息づかいと豊かな住環境
「東京大学」や「東京藝術大学」、「東京藝術大学音楽部附属音楽高等学校」などをはじめとする教育施設も多く、学生が多く暮らした街としての一面もあります。夏目漱石の「こころ」に万世橋が登場したり、池波正太郎が愛した神田・連雀町エリアなど、昔から文化人たちの琴線に触れる佇まいがあったのも頷けます。
そさらに、「社会福祉法人 三井記念病院」や「東京医科歯科大学医学部附属病院」などの医療施設が充実しているのも魅力ですね。三井記念病院がこの地で開院したのは1909(明治42)年3月のこと。
「財団法人 三井慈善病院」として開院し、100年を超える歴史があります。一時は大戦の戦火により消失しましたが、現在は先進的な医療施設としての役割を果たしています。
もちろん、スーパーやちょっとした定食屋さん、足を伸ばせば「アメ横」の活気まで感じられ、神田の古本街や楽器店など、暮らすにも散策するにも飽きることのない魅力を秘めています。
これらの文化的な歴史や風情に、ターミナル駅「秋葉原」の利便性が加わることで、実に豊かな 住環境が整っている印象を受けます。
- ビルの間に佇む「神田明神」。平日でも多くの人が参拝に訪れている。
- 先端医療にも積極的に取り組む「三井記念病院」。モダンな外観がいかにも近代的。
(掲載の情報は2015年9月時点のものです。)