9月19日、厚生労働省は介護保険事業状況報告の概要を発表。それによると、2014年7月現在、65歳以上の第1号被保険者は3235万人、このうち要介護(要支援)認定者は594万5000人となった。第1号被保険者に対する要介護・要支援認定者の割合は17.9%。
居宅(介護予防)サービス受給者は369万1000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は37万8000人となった。また、施設サービス受給者は89万4000人、うち「介護老人福祉施設(特養ホーム)」利用者が48万5000人、「介護老人保健施設」利用者が34万6000人、「介護療養型医療施設」利用者が6万7000人だった。
保険給付決定状況については、高額介護サービス費、高額医療合算介護サービス費、特定入所者介護サービス費などを含む保険給付費の総額は7482億円となっている。