住まいに、壁の少ない広々とした空間があれば、暮らし方に合わせてさまざまな間取りが描けるのではないでしょうか。
そんな柱や壁に遮られない大空間を支えるのが、強靱な「壁」の存在。壁に遮られない空間なのに、強い「壁」が支えている・・・・・一見、相反するダイワハウスの「壁」の秘密をご紹介します。
開放的な空間をつくるためには、広がりのある空間づくりがかかせません。壁や柱の数を少なくし、大きな開口部を設けることで、遮るもののないゆとりある空間が描けます。
しかし柱や壁の数が減少すると、住まいの強度の保持が難しくなるのが一般的です。要するに、安全性と快適性を追求するには、構造的な工夫が必要になるのです。
その鍵を握るのが「耐力壁(たいりょくへき/たいりょくかべ)」の存在。耐力壁とは、垂直・水平方向からの力に抵抗して住まいを支える、構造上必要な壁です。
xevoΣの耐力壁には、エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」を標準搭載。
80mm角の角形鋼管柱を採用することで、従来品※の基準耐力壁よりも強度が約2倍アップしました。
※従来品(xevoE)基準耐力壁
さらに大きな地震がきて基礎部分から構造体が引き抜かれてしまわないように、直径22mmのアンカーボルト(高強度異形鉄筋)を使用。先端にふくらみを設けることで引き抜きに対する強度を高め、地震による建物の歪みを防ぎます。
構造強度を向上させたことで、これまでは3枚必要だった壁が2枚になるなど、より開放的な空間づくりが可能に。これにより、7m10cm(※)の開口幅を設けても、強靱さを備えた住まいを実現しました。
さらに柱や壁が少ないことで、自由度の高い設計がしやすく、ご家族のライフスタイルに合わせた住まいづくりを可能とします。
※幅3m45cmの窓を2枚連続で配置することによる。プランにより採用できない場合があります。また、中間に柱が入ります。
※引用元/ダイワハウス
エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」の耐震性をより優れたものにしているのは、耐震性の高い「Σ形デバイス」を採用している点にあります。Σ形デバイスは、揺れを受けると上下へ動くことで、地震エネルギーを吸収します。変形してもすぐ戻ることで繰り返しの揺れも、じっくりと吸収し、構造体の損傷を防ぎます。
また国立研究開発法人防災科学技術研究所の実大三次元震動破壊実験施設「E-ディフェンス」(愛称)にて、実証実験をおこなったところ、D-NΣQSTを採用のxevoΣは、震度7相当の地震が4回連続で起こっても、新築時の耐震性能を維持することを実証。
※引用元/ダイワハウスホームページ
第三者機関からも、その耐震性の高さを評価されています。
エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST」により、「壁が少ないのに、安全性が高い」住まいを実現。安心で快適な暮らしが広がります。
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