光のバルコニーを囲むLDKで叶えた明るい暮らし

駅に近い住宅密集地ながら、外に閉じて内に開く家づくりで、戸外からの視線を感じることなく明るく心地よい暮らしを実現されたOさま。建物正面は窓を設けずに要塞のようなデザインにする一方、２階のLDKはバルコニーをコの字で囲む形に。三面の窓から差し込む光が隅々まで拡散し、階段上から玄関ホールにも降り注ぎます。「休日はバルコニーでリクライニングチェアに寝そべって自然を満喫しています」と笑顔が広がりました。

バルコニーに面した東西南の窓から光が差し込むナチュラルモダンなLDK

2階に広がるLDKは天井高2m72cmの伸びやかさ。中央に配置したバルコニーをコの字で囲むレイアウトにより、天井まで届く東西南の三面の窓からLDK全体に光を明るく採り入れています。「向かい合う東と西の窓は外から見られる心配がないので、カーテンいらず。植栽や空を眺めてくつろげます」とＯさま。
日向ぼっこをしたり、お子さまと遊んだりバルコニーは自然を感じるリゾートスペース

LDKとつながるバルコニーは光や風に包まれて自然を感じるアウトドアの憩いの場。「ここはわが家のリゾートスペースですね。休日にリクライニングチェアに寝そべって日向ぼっこをするのが気持ちよくて」と微笑むＯさま。お子さまもバルコニーで陽光を浴びて遊ぶのが大好きだそう。
生活感が漂わない美しいキッチン
タイル壁の背面にパントリーを

白格子の壁やタイル張りの柱壁がお洒落なダイニングキッチン。階段手すり、キッチン、照明などの「黒」がアクセントになってインテリアを引き締めています。リビングから見えないよう、タイル張りの壁の背面をパントリーに。ぐるりと回れる動線も便利。収納カウンターもここに設置して家電類を収めています。
間接照明の優美な光に心安らぐ寝室
室内窓で書斎と視線がつながります

化粧天井から漏れる間接照明のやわらかな光が安らぎを生む寝室。クロスバーの室内窓で隣室の書斎と視線がつながり、空間の広がりも感じられます。書斎はダークな木目の天井で落ち着いた雰囲気に。壁一面に本棚を造り付けて書籍や仕事の資料もすっきりと収納。「オンライン会議も快適に行えます」とOさまはお喜びです。
収納、脱衣室、洗面室を直線でつなぎ“洗う・干す・しまう”をスムーズに

収納（ウォークインクローゼット）、脱衣室（ランドリールーム）、洗面室（サニタリー）をひとつながりの動線に。「帰宅したらクローゼットで室内着に着替え、脱いだ服を洗濯機に入れてから２階に上がるのでリビングに洋服が散らかりません。“洗う・干す・しまう”も横移動のみでラクラク。アイロンがけもスムーズです」とOさま。
外観

LDK
バルコニー
キッチン/パントリー
寝室/書斎
収納/脱衣室/洗面室
外観

SPEC

所在地：千葉県
家族構成：夫妻＋子ども1人
商品名：xevoΣ

敷地面積：171.12m²（51.76坪）
延床面積：145.39m²（43.98坪）　1階：73.86m²　2階：71.53m²
竣工年月：2022年2月

ダイワハウスに決めた理由

各社の住宅展示場を見学し、いろいろな提案してもらったなかで、最も惹かれたのがダイワハウスの堀野さんのプランでした。「外に閉じて、内に開く住空間」というコンセプトが気に入りました。営業担当の大塚さんの誠実なお人柄に信頼感を持ったことも、依頼する決め手になりました。どんなことを尋ねても、ごまかさずに正直に答えてくださるので、この方なら何でも相談できると思いました。

家づくりを振り返って

スタッフの方と意見を交わしながら一緒に家づくりができて大満足です

営業担当の大塚さんは常に落ち着いた態度で家づくりをトータルにサポートしてくださいましたし、設計担当の堀野さんはこだわりを持ってご自身がベストだと思うことを強く薦めてくださいました。インテリア担当の船岡さんは柔和なお人柄でハイセンスの持ち主。女性目線で生活動線や収納のアドバイスをしていただけました。チームワークも素晴らしく、私たちとスタッフの方が意見を交わしながら一緒にオンリーワンの住まいをつくった満足感があります。

担当者のメッセージ

ご夫妻の思いに寄り添い、プラスアルファの提案でご要望を叶えました

私のモットーは自分の考えを一方的に押し付けず、お客さまの思いに寄り添うこと。Oさまは建てたい家のイメージを明確にお持ちだったので、ご夫妻のお考えを尊重しつつ、ご要望通りにした場合のメリット・デメリットを正直にお伝えしました。その上で、どうすればデメリットを解消できるのかを一緒に考えて、プラスアルファの提案でOさまのイメージに合ったベストのプランを実現できるように努めました。

外観正面にはあえて窓を設けず、バルコニーから入る光が拡散する空間構成に

駅に近い住宅密集地ながら、「外からの視線を気にせず広々と明るく暮らしたい」とのご要望でした。そこで道路に面した外観の正面は窓を一切設けず、玄関ドアの上部に庇を兼ねたタイル張りのキャンチルームをアクセントに配して、要塞のような重厚感を演出。建物はL型プランとし、2階LDKの中央に配置したバルコニーからの光が拡散する空間構成にしました。2階から差し込む光で玄関ホールも明るくなり、大変ご満足いただきました。

黒×白×木のバランスを大切に、木目を生かしてナチュラルモダンに演出

フローリングの色合いをベースに木目を生かすインテリアを意識し、黒×白×木のバランスを考慮しながら、清潔感のある明るい雰囲気のお住まいにコーディネートしました。リビングの化粧天井は圧迫感が出ないようにミニマムな寸法で下げて、かつ間接照明の光が美しく伸びるように配慮しています。家電類や冷蔵庫をバックヤードに隠したキッチンの回遊動線や一直線の洗濯動線など、家事をラクにするアドバイスもお喜びいただけました。