このリゾートのメニューを見る
全区画温泉付!雄大な阿蘇山の麓で田舎暮らし。別荘、定住どちらも楽しめます。
今年は暖冬とのことだが大寒に大寒波が襲来、そこで雪が上がったあと最寄りの阿蘇市立一の宮図書館に行って「阿蘇」の由来、歴史について勉強することとした
「阿蘇」の由来
古くは、「古事記」の神武天皇(カムヤマトイワハレビコノミコト)の六節「タギシミミのミコトの反逆」のなかで、神武天皇の子供である神八井戸耳命(カムヤイミミノミコト)が阿蘇君(肥後国阿蘇郡にちなむ士族名)の祖であると記載されて、「阿蘇」という名が出てくる。
阿蘇という名前は「地名語源辞典」によると、火山や温泉に関係した語で、特に「煙、湯気」を意味する南洋方面の aso、asapなどという語と関係があるようだ。 また、アイヌ語 asoy-ye(穴を作っている溶岩)の略がアソとなったともいう。 一方、みんなでつくる阿蘇のオンライン百科事典である「阿蘇ペディア」によれば、アイヌ語の「火を吐く山」という意味の言葉から来ているともいえる、としている。
また、阿蘇一の宮町史には『日本書紀の「景行天皇記」中に、景行天皇18年(6月16日~六月の丙子(ひのえねのひ)に) 《阿蘇の国に来られた。その国の野原はひろく、遠くまで人が住んでいる気配はまったく無い。そこで天皇はおっしゃられた。「この国には人は居ないのだろうか」そのとき、阿蘇都彦(アソツヒコ)・阿蘇都媛(アソツヒメ)の二神が人の姿になって現れ「われら二人あり、何ぞ人無しとおっしゃられるのです」と言われた。》 それゆえ阿蘇という呼び名が生まれた』との記載がある。
阿蘇と神話と阿蘇神社
宮地駅の案内板に駅名の由来として『阿蘇開拓の神、健磐龍命(タケイワタツノミコト)がこの地に宮床を定められたので宮地という地名となり駅名となった』と書かれていますが、健磐龍命(タケイワタツノミコト)とは誰なのか
823年朝廷が健磐龍命(タケイワタツノミコト)に従四位下の位を贈り、、、、」と日本紀略(平安時代に編纂された歴史書)に記載されているのが恐らく歴史書で初めて健磐龍命(タケイワタツノミコト)の記述が出てくる。 一方、
その先祖は神武天皇の皇子神八井耳(かむやいみみ)命とされ、第二代天皇の綏靖天皇の同母兄にあたるそうです。その後、神八井耳命の子健磐龍命(タケイワタツノミコト=神武天皇の孫)が阿蘇に封じられ、命は阿蘇都彦と称して阿蘇に土着し、その子速瓶玉(はやみかたま)命が阿蘇国造に任ぜられ阿蘇の姓を賜ったのだとか。 神武天皇は孫の健磐龍命(タケイワタツノミコト)に九州を収めるように命じ、健磐龍命(タケイワタツノミコト)は阿蘇に進みやがて阿蘇開拓の神となる。
その健磐龍命(タケイワタツノミコト)を主神として12神を祀っているのが阿蘇神社で古代から阿蘇神社は肥後国一の宮といわれている。
因みに一の宮の町名は阿蘇神社が『肥後の国一の宮』であったことに由来する。宮地の名も一帯が神社の神域であったことから起こったといわれています。 古代から阿蘇山は火山として畏れられ自然と神としての信仰が芽生えたところに阿蘇の開拓の祖の伝説が融合して阿蘇神社と軸とする信仰が深まったというのが私の拙い理解です。
考えれば当たり前の話ですが、阿蘇は神話の国ですから、方々に歴史的な神社があるのに対し、寺が圧倒的に少ないことに気が付きました。
吉岡様のプロフィールはコチラ
※市立一の宮図書館・・・当リゾートより約1.6㎞ ※阿蘇神社・・・当リゾートより約2.3km ※上記写真は全て平成28年1月撮影 ※オーナー日記は当社の依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をいただき、当社スタッフが更新しています。
次の便りへ
前の便りへ
一覧へ戻る
過去の便り
カテゴリ
担当スタッフ紹介
谷口
現地スタッフ谷口です!大阪出身の自然とスポーツ大好き人間です。ブログでは、現地のお役立ち情報など盛り込んでいきますので、ぜひご覧ください!
古閑
令和4年4月から阿蘇の販売スタッフとして赴任いたしました。 何でもお気軽にお尋ねください!
岡本
二十数年ぶりに阿蘇一の宮にまいりました。以前と違った、新しい阿蘇の楽しみ方などの情報を発信いたします。
ピックアップした分譲土地物件・分譲物件・仲介物件を写真や区画図などを使いご紹介しています。別荘や移住利用などのライフスタイルに合わせて、さまざまなタイプの物件をご用意しています。
阿蘇一の宮リゾート[熊本県]
2-9-3号地
販売価格:5,480万円
詳細はこちら
外輪山を見渡せる高台の物件
販売価格:1,032.3万円
3-7-4号地
販売価格:4,970万円
高台から景色を愉しむ物件
販売価格:962.3万円
南西間口の敷地
販売価格:1,232万円
森と共存する家
販売価格:2,800万円
物件情報はこちら
森林住宅地管理運営部 阿蘇駐在
管理についてのお問い合わせ
所在地:熊本県阿蘇市一の宮町宮地6273-49
全国の森林住宅地を探す
特集コンテンツ