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スタッフからの現地便り

【オーナー日記】#29 雪中行軍

  • 更新日:2014年12月27日
  • カテゴリ:オーナー日記
12月2日から2週間ほど、雪が降っては消え、降っては消えとほぼ毎日繰り返している。



 それでも、当初40cmあった雪が20㎝程度までになった。先日下界に買い物に行ったら、田んぼの切り株が見えていてもうすぐ消えてなくなりそうだった。盛岡市内にはもう雪はないかもしれない。


 我が家では朝8時頃、東の林の上から陽が顔を出す。雪国では東に太陽が出ていても、西から雪が吹いてくる。天気予報が何と言おうが気温が低ければ雪が舞うのだ。


 風雪が酷くなければ、10時ころから2時間程の散歩に出るのが日課。日中の気温は0℃~4℃ぐらい。6000歩から7000歩が目標。


さすがにクマさんはもう出てこないだろうという思いで、除雪されていないところを歩くようになった。ここには縦横無尽に走り回るウサギの足跡が落ちている。もう1種類はキツネか何かであろうか。



 ウサギの足跡の脇にはかじられて皮をはぎ取られた枝を見かける。リスの足跡は多くない。リスは木の枝を渡り歩くためかもしれない。リスの足跡は自分の敷地のほうが幾筋もあって多い。生のリスも見かける。最近は、すっかり我が家のマスコットになっている。


 散歩中は、ところどころで雪でなぎ倒された木々が道を塞ぐ。夏場の光欲しさに出した枝に着雪してたわんでくる。つた類がこれに拍車をかけている。


 彼らに出合うたびにわが夫婦はレスキュー隊の如く頑張る。(元病院勤務の二人だからして!助けられる命は何でも助ける!)たまに、お礼の気持ちかもしれないが、お返しに頭から雪をかぶることもある。



 12月上旬の雪は湿潤だったために、着雪してなかなか落ちないでいる。振袖状態だね!というと、“別名、二の腕ともいう!”と妻は返してくる。“あっはっは~”と笑って納める。(これ以上言ったら、くわばらくわばら!)



 リゾート内の北西の角にある下水処理場には、2mを超す氷柱が屋根を縁取っていた。ここでもレスキューとばかりにケリを入れたところ、折れずに屋根から外れて自分にのしかかってきた。

 

 あわや氷柱と添い寝するところだった。お返しにと、晴天の時を狙って滴下する水滴の写真を撮らせてもらった。






※掲載の写真は全て平成26年12月撮影

※オーナー日記は当社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、当社スタッフが更新を行なっています。


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