住まいで過ごす時間がグンと増えた。交通の利便性や買い物などのことを考えて都心で暮らせるような住まいを探していたけれど、立地にばかり気を取られて住み心地を妥協するように住まいを選ぶのは避けたい。そう考えていたのが私たち夫婦だ。
さまざまな物件情報を見ては理想のマイホームとの比較をして、なかなか心が固まらないと悩んでいた。だけれど、ふとしたときに出会ったこの住まいでは、私たちが抱いていた理想をしっかりと叶えられたのだ。
まちなかにある住まいなので買い物にも困ることがなく、その上住まいそのものの住み心地も快適。明るくて光がたっぷりと差し込むこの住まいでは毎日を朗らかに、穏やかに暮らせている。
- ・明るくたっぷりと光を取り込む〈リビング〉
- ・シックな雰囲気の〈ダイニング＆キッチン〉
- ・リビングに隣接する〈つながりワークピット〉
- ・デッドスペースを活用した〈ファミリースペース〉
- ・シンプルで安らぐ〈寝室〉
などが揃った今の住まいでは、暮らしの一瞬一瞬にしあわせを実感できる。二人で過ごすいつもの日々が、より穏やかに、より朗らかに思えるのだ。
今回はコンパクトながらも快適な住まいで暮らす私たちの日々をご紹介する。
朝、起きて一番に向かうのは住まいの顔である〈リビング〉。明るい床材や壁色を採用しているので空間にはとても広さを感じられ、大きな窓のおかげで光もたっぷり浴びられる。
また、この住まいはxevoΣの仕様を採用しているので天井高も2m72cmと、とっても開放的だ。リビングが朗らかな空間であることは、暮らしの心地よさをこんなにも上げてくれるなんて。この住まいだからこそ、知れたことだと思う。
「おはよう」って掛け合う挨拶が、今までよりも明るく聞こえるようになったのはこのリビングの存在があってこそなのだろうと感じる。
リビングの隣には〈ダイニング＆キッチン〉がある。リビングの雰囲気とは異なり、少しシックな壁色やテクスチャを採用しているので引き締まった空間のように感じられて気に入った。
また、キッチンからダイニングへの動線もスムーズなので作った料理をすぐにテーブルへと運ぶことも可能。インテリアの配置に悩みにくい間取りでもあり、空間を広く使えるよう考えられているなあと感じる。
もちろん雰囲気重視なだけではなくキッチンの背面部には収納力に優れた棚が備え付け。器、グラス、カトラリーなどを集めるのが大好きな私たちにはとってもありがたい仕様なのだ。
リビングに隣接しているのは、おうち時間が続く日々でも仕事ができる〈つながりワークピット〉。クリアの仕切りで遮られたこじんまりとした空間で、日中に仕事をする際にはここにこもるのがいつものルーティーン。
小さな空間だが、入ってみると思っていたより外の音が遮断されていて意外にも仕事に集中ができるように感じられる。それに、外の様子はしっかりと見えるので、家族がどこにいるのか、何をしているのかがわかるのも安心だ。
決して広くはないスペースだとしても住まいに仕事用の空間があることは、この時代とってもありがたい。「ちょっと仕事してくるね」と一声かけてつながりワークピットに入る日々は今や何気ない日々の一コマになっている。
リビングから続く階段をトコトコと上って2階にあがると吹き抜け横に〈ファミリースペース〉がある。階段の吹き抜けによって生まれている壁面のデッドスペースを活用してホームシアターを備えた空間だ。
今までには見たことのない設計でとても驚いたが、実際に暮らしてみるとすごく贅沢な時間を過ごせることに気がついた。
休日や夜ふかしな日の深夜には、お気に入りの映画やドラマをここで観るのが日課に。「今日だけは特別ね」なんて言って少しだけ高いお酒やおつまみを持ち込むのもささやかな楽しみ。
最近では家族だけでホームシアターを満喫しているが世の中が落ち着いたら友人を呼んでホームパーティーなんてのも良いかもしれない。
映画を楽しんだあとは、隣にある〈寝室〉で眠りにつく。シンプルな内装の寝室だが、このシンプルさが気に入っている。飽きのこないシックなトーンの空間なのでリラックスした状態で入眠できるのかもしれない。
1階や吹き抜け部分は個性的な間取りや仕様だけれど、2階の和室や寝室などはあえてニュートラルな空間に。シンプルさと機能性のバランスが取れた住まいはとても暮らしやすさに長けていた。
せっかくのマイホームだからこそ、長く愛せる住まいであってほしい。そんな思いにぴたりと合ったこの家は、まさに私たちの理想の住まいなのかなと改めて感じるこの頃だ。
この先も心ほぐれる日々を家族と過ごしたい。これからもこの住まいで明るく穏やかに暮らしていこう。
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