以前、ここのスタッフからの現地便りでも紹介しました、新ご当地グルメ「きりしまんま」のShow-1グランプリバージョンが完成しました。
Show-1グランプリは今年で3回目の開催。食材の宝庫である鹿児島県の各地域で、商店街グルメによるグルメグランプリを開催することで、県内各地域の商店街の交流を図り、全国に”元気な鹿児島”を発信します。また、県民や県外観光客に鹿児島県の食材の魅力を再発見していただくとともに、商店街の名物料理作りを通じて、空洞化が進む地域の商店街の活性化を図ることを目的に鹿児島県が毎年開催しています。
「きりしまんま」は霧島山系で育った黒豚と万能ネギを使うことが条件の特製丼をShow‐1グランプリへ霧島市代表として出品します。10月28日の指宿を皮切りに、県内11ヶ所で地方大会が開催され、13の地域商店街から自慢のグルメが出品されます。この地方大会の得票と、来年2月23日と24日かごしま県民交流センターで開催される本大会の得票で、24年度鹿児島県商店街グランプリが決定されます。
この「きりしまんま」2012年度Show-1グランプリバージョンは、霧島市立国分中央高校の商業科や情報会計科の3年生と、地元こくぶ通り会連合会との共同で開発しました。試食会を通じて高校生ならではのアイデアと地元の食材が詰まった自慢の一品です。
試食会にお邪魔すると、調理台にズラリと並べられた20数品の調理された食材の数々にまず圧倒されました。「これでもずいぶん絞り込んだんですよ。こういう形で地元の商店街へ貢献できることは生徒たちにとっても嬉しい事なんです。ぜひ、Show-1グランプリの大会もお手伝いさせてください」と担当の山田先生。商店街の方々と34名の高校生たちが様々な食材の組合せで試食していました。
霧島市で「きりしまんま」のShow-1グランプリバージョンは、11月17日と18日の霧島ふるさと祭の会場で頂けます。地元の高校生と商店街がコラボした新ご当地グルメ「きりしまんま」をお召上がり下さい。
霧島ふるさと祭(11月17日と18日の土日)
霧島市国分シビックセンターお祭り広場(市役所駐車場)
鹿児島県霧島市国分中央3丁目45-1
■交通アクセス 霧島高千穂リゾートランドより約22㎞(車で約33分)
■上記の写真はすべて平成24年9月に撮影されたものです。