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温泉付!宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。
その80「 山にも春が 」 みなさま、こんにちは。 桜前線が津軽海峡を越えたという便りが聞こえてきました。蔵王ではソメイヨシノから遅咲きの桜にバトンタッチ、そして一斉に自己主張を始めた他の木々や草花たちが、その美しさ春らしさを競い合っています。 春は確かに里にまで訪れて、私たちを楽しませてくれています。さて、お山の様子はどうでしょう。ちょっと気になりますね。
山形へ抜ける山岳道路である蔵王エコーラインは、まだ通行止めのままです。それでもお山の春の到来を確認するため、行けるところまで行ってみることにしました。日差しの柔らかさは感じるものの、木立の様子はまだ冬のままに見えます。
とはいうものの、冬のままにしか見えない木々の中で薄いピンクの花を咲かせている桜の木が、冬じゃないよ春だよと、ところどころで主張しています。花が終われば山は緑一色となり、どこに何の木があるのか、わからなくなってしまいます。実はたくさんの山の木々のなかで、桜の占める割合は思った以上に多いものです。春、桜の時期に遠くから山を眺めると、桜の木の多さに驚きます。
エコーラインを上るにつれて、残雪が目につくようになります。この時期の残雪は、泥を含んでお世辞にもキレイとは言い難いものですが、冬の間中美しい雪山を形作ってくれていたと思えば、「ご苦労さまでした。また次の冬もよろしく。」とねぎらいの言葉をかけたくなります。
蔵王エコーラインの開通は、このブログのスタッフ情報によれば、4月23日だとか。それまではこれこの通り、標高1,100メートル付近で通行止めとなっています。この場所からは道路上に積雪は見えませんが、今年の雪の回廊の様子はいかに、と想像が膨らみます。依然としてコロナ禍の状況下ではあるけれど、きっと開通の日は、雪の回廊のドライブを楽しみにした、たくさんの車が並ぶことでしょう。
通行止め箇所でUターン、山を下り始めた私は、途中いつもの三階の滝に寄り道してみました。滝を取り巻く木々たちは一見冬の枯れ色のようですが、よく見ると、春の芽吹きを前にした柔らかそうな白っぽさで、ふんわりした感じが伺えます。春の暖かさは雪を解かし、滝の水量も多くなっているようです。
滝の様子を眺め終えた私が、駐車場へ向かって階段を戻り始めたところ、小さなスミレを見つけました。階段の横木の下で、まだ冷たい風を避けるように咲いています。ありふれた表現しか思い浮かばないのが残念ですが、小さな春は蔵王のお山にも少しずつ訪れて来ているようです。 ※滝見台:当リゾートより約5.1km 写真は令和3年4月撮影
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