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温泉付!宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。
その88「 いつもの散歩 」 みなさま、こんにちは。 暑さが途切れたわけではありませんが、さすがに「猛暑」は脱したかと思われる気候となりましたとはいえ、宮城蔵王リゾート界隈は高原といえるほどの標高に位置しているわけではないので、秋の気配を感じるような涼しさにはもうちょっとといったところです。
雨上がりのある日、我が家のリビングから眺めた林の様子です。 雨の後だと寂しげに見えますね。今は空き家となった巣箱も住む鳥がいないとなると、これまたうら寂しい感じに見えます。今年入居してくれたシジュウカラのペアは、せっせと子育てに励み、順調に育ったヒナたちは、5月17日に無事巣立ちました。巣立ちの様子は偶然我が夫が目撃していたのですが、あっと言う間に飛び立ってしまい、カメラを向けるヒマもなかったそうです。おごそかな巣立ちの儀式でも執り行ってくれれば写真に記録できたのに、残念なことではありました。
季節を感じさせてくれるものには、いろんなものがありますが、植物はその代表と言えるものでしょう。しかし最近では、季節ごとの花々の出現が早まっているような感じがします。すでに梅雨のころから、コスモスや萩の開花が見られていました。最近ではススキが、我が家の周りだけでなくリゾート全域で一斉に見られるようになりました。ススキも秋を感じさせてくれる植物ですが、体感的にはまだ夏です。
いつもリゾート内を散歩するときには、必ず例の苔の道を通り苔の様子をチェックするのが私の定番の流れとなっています。道路いっぱいとまではいかないまでも、それなりにキレイな緑のじゅうたんが目を楽しませてくれます。手前に見えるのは、花が終わって種の準備に入ったウバユリです。静かにまっすぐ佇んでいるさまが奥ゆかしく感じられ、まさに苔の雰囲気とベストマッチに思えます。
なんとなく芸術性が感じられるような切り株を見つけました。 なんの変哲もないといえばそのとおりなのですが、切り株の左側にひょろっとした竹のような植物が伸びている構図が、なんだか面白いと思えました。切り株の一部をうっすらと緑の苔が覆っており、その構図と地味な色のコントラストが、ナントカ大先生の作品に見えないこともないんじゃない?と、ひとりでほくそ笑みながら続ける散歩の、なんとも幸せな心安らぐひとときであります。
さて散歩はこのへんでおしまいにして、締め括りは、いつもの釜房湖の様子をご覧いただきましょう。相変わらずのワンパターンで誠に申し訳ありません。釜房湖から眺めた夏の蔵王です。カメラを向ける位置にある、湖岸の木々の繁みが最大級の時期なので、どうしても写真に映り込み、冬のようなスッキリとしたお山の全景とはなりません。緑濃い山は、雪山と違って光を反射することもなく、遠くからの眺めはシルエットのように見えます。葉を繁らせた樹影は額縁のように山を囲み、一片の雲が山にかかる。凪いで鏡面となった湖は蔵王を優しく映し出す。全てが補い合いながら作り上げる、懐かしく美しいふるさとの山なみです。いつものように夏が過ぎ、必ずややってくる錦繍の秋との再会を、楽しみに待ちましょう。
※釜房湖:当リゾートより約22km 写真は令和3年8月撮影
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