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第22回:変わり者
先日さいたま市にある実家に行ってきました。実家と言っても、自分が実家を出た後に引っ越したため、自分が育った家とは家も場所も違うので、あまり実家と言う感じはありません。以前にも書きましたが、私は昔から田舎指向で、就職に合わせて実家を出て静岡県に移住したのですが、埼玉県という所も以前より益々人が多くなった気がします。「もう今の自分には暮らせない・・・」と否が応にも思ってしまいます
今の実家も完成してから10年以上経つのですが、家ができたときより周りの家も増え、「どこからこんなに人が来るんだろうか?」と思ってしまいます。よく「東京一極集中」と言われ、東京に人が集まっているのは話になりますが、それよりも東京の周りを含めた集中度と言うのはとてつもない気がします。千葉、埼玉、神奈川と、東京都から出てもずっと家々が過密に連なっています。ちょっと気になって調べてみると、中心となる都市とその広域的な社会・経済的な繋がりを持った地域区分を都市圏と言うそうなのですが、東京の都市圏は人口3700万人くらいで世界一なのだそうです。
私は趣味が自転車なので、ツール・ド・フランスとかヨーロッパのレースの中継をよく見ます。そうすると、普通の一般公道を使って街から街へとレースが進んでいくので、観光地とかではない、いわゆる普通のヨーロッパの街並みとか景色とかがよく見れますし、空撮とかもよく映るので、家並みとかをよく見ることができます。パリなんかは大都市なわけですが、それでも都市圏の考え方だと東京よりはるかに小さいですから、中心部から20㎞も離れれば、東京近郊では考えられないほど森や畑などの自然があふれています。都市の中心部からちょっと離れた郊外では、庭の広い大きな家に住んでいる人が多いのが見て取れます。逆に言えば、パリの中心に住んでいても、週末にちょっと郊外に行けば、すぐに緑あふれる空気の良いところに行けるということでもあります。
東京がパリみたいなところだったら、東京中心から30㎞離れたさいたま市の実家の環境も随分と違うものだったかもしれません。田舎指向の自分でも、埼玉から出ることはなかったのかもしれません。人それぞれ価値観は違うので、生活で何を重要視するのかは違うわけですが、それでもこの住環境は、都市圏の人口世界一なこともあって、世界的に見ても特殊なんだろうなと思ってしまいます。わざわざこんな田舎に来る人間は変わり者と思われがちですが、本当はそんな特殊な所に住んでいる方が世界的に見れば変わり者なのかもしれません。
<もはや家にいるのが一番の癒しです(8月30日撮影)>
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