スタッフからの現地便り（2019年09月12日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

世界遺産「橋野鉄鉱山」に行ってきました!!

更新日：2019年09月12日
カテゴリ：その他

皆さまこんにちは！

２週間ぶりですが、県内の観光スポットに行ってきましたのでご紹介いたします。

今回は岩手県の世界遺産の一つ「橋野鉄鉱山」を見てきました。

「橋野鉄鉱山」は世界遺産
「明治日本の産業革命遺産　製鉄・製鋼・造船・石炭産業」
の構成遺産となっており、ほかに韮山（静岡県）、三池（福岡県）、鹿児島、長崎
佐賀、八幡、萩（山口県）の8カ所をまとめて世界遺産となっているようです

私は県道35号・釜石遠野線を遠野市側から車で向かいました。
当日は、あいにくの天候で雨が降ったり止んだりでした。

道中もこんな感じですれ違う車も数台で途中、霧・雲に包まれる個所もあり少し
不安にもなりましたが、麓から20分くらいで入口の看板が出てきたので安心しま
した。

実は、ここからも現地までは少し距離がありました。

さきほどの大きい看板を過ぎて車で1～2分いくとこの橋が見えて来て矢印の通り現地に
向います。

大駐車場、インフォメーションセンターを過ぎるとあと300ｍくらいです。
親切に300ｍ・200ｍ・100ｍのこの看板がありました。

現地に入る手前に橋がありその手前が広場になっていてそこにこの看板があり
少し勉強をし基礎知識をつけてから見ることができます。

この二つの案内板が橋の手前にあります！（横ですいません…

）

橋を渡り眼下にきれいな川の流れをみながら入場します！

やっと到着です！
誰もいません…

入ってすぐのこの看板に全体の地図とその他いろいろな情報が出てますのでこちらを
見てから見学するととても分かりやすいです。
3枚目の写真の一番上に当時の再現ジオラマの写真もあります

炉は三つとも建物の中にあった事が分かります

この緩やかな坂を登った先に一番高炉、二番高炉があり、後ろの方に御日払所
(管理事務所）などがあり一番下に三番高炉があります。

一番高炉跡

二番高炉跡

御日払所跡

三番高炉跡

水路跡などもあります

最後は記念碑をみて帰りました。

この「橋野鉄鉱山」の始まりは、1858年だそうです。
盛岡(南部）藩士の大島高任という方が水戸藩に大砲用の銑鉄をおさめる為に始めたと
の事です。
1894年に最後の三番高炉も廃止になり役目は終わったそうです。36年間の操業だった
ようです。
このような施設があったので「橋野鉄鉱山」がある釜石は製鉄の街としてその後も生産
が続き、人口も増え、街も栄えていったのではないかと思います。

私が行った日は天候が悪く、そのせいもあり貸し切り

状態でしたがこれからの季節は
紅葉と合わせて見れるのではないかと思います。
ただし、インフォメーションセンターのHPにも書いてありますが、山の中ですので野生
動物も出る可能性もあるとの事ですので行こうと思われてる方はお気を付け下さい。

私も行く途中リスは見かけました

■八幡平リゾート現地より約2時間、約132km（東北自動車道・釜石自動車道を利用）
■写真撮影日は全て2019年9月11日

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