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温泉付!宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。
その69「 四季の雨・秋 」
みなさま、こんにちは。駆け足でやってきた秋は、あっという間に通り過ぎていこうとしています。秋という身の引き締まるような凛とした、それでいて過ごしやすい素晴らしい季節は、残念ながら、ごくごく短い時間のようです。そんな秋のさなか、静かな雨が降りました。「四季の雨・夏」については最近お届けしたばかりですが、「四季の雨・秋」を引き続きお届けいたします。
♪ おりおりそそぐ 秋の雨 ♪
私がリゾート内を散歩するとき、ほぼ同じ道を歩きます。見慣れた道筋の木に絡みつく、青々としていたツタは、美しい赤色も色あせて枯れ色を見せています。弱い雨を受けて静かに下を向き、その役目を終え、大地に還る日を待っているのです。自然界の理を考えると、この枯れ色さえも美しく見えます。晴れていたと思ったら、さーっと時雨れてくる、秋の雨はたしかに「おりおりそそぐ」感じがしますね。
♪ 木の葉木の実を 野に山に ♪
我が家の敷地内の林です。前回、いちばん美しい紅葉は、実は我が家の紅葉だとお伝えしましたが、毎日蔵王にいるわけではないので、美しさのピークのタイミングを逃すこともあります。林の様子は毎日変わりますから。 ただ、リビングから眺める景色は、新緑・紅葉を問わず心癒される眺めです。赤や黄色の紅葉を引き立ててくれる陰には、意外な立役者がいます。緑の葉の木々たちです。実は緑があってこそ、赤も黄色も際立ち、華やかさを増すのだと思います。 主役を引き立てる脇役、人間世界にも、こういった立派な人がたくさんいます。 おや、説教臭くなってしまいましたか。大変失礼いたしました。
♪ 色さまざまに 染めなして ♪
温泉街にほど近い公園のモミジ越しに、向かいの幼稚園方向を眺めたところです。静かに降る雨とはいえ長く降れば、枝は重みを増して、グーッと前のめりになってしまいますね。雨に濡れたモミジたちは、晴れた太陽の光の下で見るときと違い、深みのある赤、いわゆる真紅に見えます。赤色と言っても、その赤はさまざまです。
紅葉が美しいのは、野や山だけではありません。人工的に植えられた木々や街路樹など、公園や並木道などにも、紅葉の名所はたくさんあります。こちらは、県道からActiveResorts宮城蔵王の駐車場に向かう通路の、ドウダンツツジの植え込みです。私がやってきたときは、真っ赤に色づくピークは過ぎてしまっていたようです。キレイに手入れされたドウダンツツジの上に静かに散ってきた落ち葉が、ひととき休息をとっているようにも見えますね。
こちらは、このブログにたびたび登場する、杜の湖畔公園の入り口に向かう道路の街路樹です。整備された道と街路樹にも必ず訪れる紅葉の季節、都会的な美しさを感じます。はらはらと散る落ち葉は、野や山であればそのままでいいけれど、こういった場所ではお掃除が大変だろうななどとよけいなことも考えてしまいます。
さて、歌詞をまとめてみましょう。 文部省唱歌「四季の雨」3番 ♪ おりおりそそぐ 秋の雨 木の葉木の実を 野に山に 色さまざまに 染めなして おりおりそそぐ 秋の雨 ♪ 私たちが、豊かな自然、さらに四季に恵まれた国に生まれてきたことは、実にラッキーなことだなと、自然とともにある生活の中でつくづく感じることです。 春・夏・秋と、雨の歌とともに巡ってまいりました。残る季節は「冬」のみ。冬は寒いし好きな季節とは言い難いですが、冬の雨との出会い、ちょっと楽しみでもあります。 ※写真は令和2年10月撮影
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