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【イベントレポート】 大和ハウス工業株式会社流通店舗事業40周年記念感謝の集い
公開日:2017/05/22
開催日時:2017年4月24日14時~19時 / 会場:東京ドームホテル大宴会場「天空」
大和ハウス工業株式会社流通店舗事業40周年を記念し、「感謝の集い」を開催
2017年4月24日、東京ドームホテル大宴会場「天空」にて、流通店舗事業40周年を記念し、「感謝の集い」が開催されました。
格調ある雰囲気の中、長年にわたりの間大和ハウス工業株式会社流通店舗事業を支えてくださったテナント企業様97社、171名の方々にお集まりいただきました。
最初に、取締役専務執行役員流通店舗事業担当藤谷修より、ご来場者様への感謝の気持ちを述べさせていただきました。
昭和52年に生まれた「流通店舗事業」は、これまで約4,000社のテナント企業様と約46,000名のオーナー様にご成約頂き約4万件の物件を提供させていただくことができました。当初の103億円の売上から2016年度は売上3,700億円に成長させることができました。これもひとえに会場にお越しいただきました皆様方のおかげであり、これからもテナント企業様の拠点づくり、また全国の街づくりに貢献するべく業務に邁進する所存であると締めくくりました。
続いて、流通店舗事業部海外事業の紹介として、流通店舗事業推進部営業統括部部長高松幸男より、近年の海外での事業展開の内容についてご紹介させていただきました。
特に、台湾における「LOCシステム」の展開、アメリカでの今後の展開、ASEANでの将来の事業展開のビジョンと戦略の一部をご紹介させていただきました。
引き続き『先の先を読む経営創業者石橋信夫に学ぶ』と題して、大和ハウス工業株式会社代表取締役会長樋口武男が記念講演を行いました。
最初に10分程度の大和ハウス工業の歴史を簡単に紹介する映像をご覧いただいたあと、創業者石橋信夫がパイプハウスの建設を始めたきっかけや事業を展開していくうえでの精神などを披露。その後は、樋口武男が大和ハウス工業に入社したときのエピソードから始まり、苦労が絶えなかった支店長時代など、常に石橋信夫の教えを指針としながら、幾度の難題を乗り切ってきた歴史をご紹介しました。
講演の中で、「いろいろなすばらしい創業者に出合ったが、石橋信夫ほどすごい経営者はいなかったと思う(?)」と、いかに樋口自身が石橋信夫の意思を引き継いできたかを述べながら、石橋の数々の経営指針、人としてのあり方をご紹介しました。
成長のポイントは、
- 「お客様から知恵をいただいたこと」
- 「自然からもらった知恵があったこと」
- 「現場を見ることが何よりも大切」
- 「会社は社会の公器であり、社員だけではなく、社員の家族、取引先、取引先の家族まで守る必要がある」
移動現在でも年間40回ほどの講演を行う樋口会長の実体験に基づいた話に、ご参加者は聞き入っておられました。
そして最後に、「これから10兆円企業を目指していくには、新しい商品が必要」として、数々の新たな取り組みをご紹介することで講演を締め括りました。
90分の間、ご参加者は時折メモを取りながら、真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
その後休憩をはさみ、後半は祝賀会が行われました。
弊社常務執行役員下西佳典からの挨拶のあと、お客様を代表して、株式会社西松屋チェーン代表取締役社長の大村禎史様からお祝いのお言葉を頂戴いたしました。
軽音楽のミニステージなどもはさみながら、終始笑い声が絶えない楽しい雰囲気の中、弊社役員が、テナント企業様のお席にごあいさつに回ったり、お客様同士も積極的に会話を楽しんでおられました。
最後に、弊社常務執行役員出倉和人の「一本締め」で参加者皆様のご唱和を頂き、40周年記念「感謝の集い」の幕を閉じました。