豊見城(とみぐすく)市は県庁所在地である那覇市に隣接し、那覇空港から車で約15分(約5.5km)とアクセスも便利な那覇のベッドタウンです。戦前はサトウキビ、戦後は野菜や果物の産地として知られる農村地帯でしたが、1972年の沖縄本土復帰後人口が急増し、2002年には「村」から「市」となりました。株式会社東洋経済新報社発表の全国815市を対象に集計された「全都市/成長力ランキング」において、常に上位にランキングしている地域です。(平成18年1位、平成19年2位、平成20年3位、平成22年・24年・25年・28年・29年1位)
市内には近代的な街並みとともに、美しいビーチやマングローブなどの豊かな自然、琉球王国以前から栄えた長い歴史を感じさせる風光明媚なスポットも多く、利便性と快適性を兼ね備えています。
また、現在でもビニールハウス栽培などを中心に都市近郊型の農業が盛んで、マンゴー、トマトなどが特産品として人気を集めています。特にマンゴーは2000年に県内で初めてマンゴー拠点産地の認定を受け、2014年に豊見城市「マンゴーの里」を宣言しました。