vol.04

北中城 Kitanakagusuku

国指定重要文化財「中村家住宅」の石壁(2024年3月撮影)

どんな街?

公民館のシーサー(2024年3月撮影)

北中城エリアについて

み続けたい街」
といわれる中城村

“ライカム”と呼ばれる
「まち」と緑が交わる地域

ライカム(RyCom)とは、アメリカ琉球軍司令部(Ryukyu-command)の略称です。司令部が去った後も「ライカム交差点」「ライカム坂」などの地名が残りました。「イオンモール沖縄ライカム」は、沖縄県内最大規模の敷地に、約220の専門店が集まったショッピングスポットです。新設された字ライカム周辺では、できるだけ多くの緑地を残すまちづくりが進められています。

ライカム交差点(2024年3月撮影)

コザは沖縄の「音楽のまち」

「コザ」は沖縄市のコザ十字路から胡屋、中の町までの中心市街地の愛称です。米軍が胡屋地区をKOZAと呼んだことがきっかけになったといわれています。60年代~80年代にかけて沖縄県内随一の繁華街として賑わい、民謡やオキナワンロックは一世を風靡し、今も多くのライブハウスなどで音楽カルチャーが育っています。

「ミュージックタウン音市場」でのイベント
(2019年7月撮影)

東と西の海辺
両方の表情を味わえる

北中城エリアは沖縄本島中部に位置し、沖縄本島のくびれにあたります。東側へドライブすれば海中道路や陸路でつながっている平安名(へんな)島、浜比嘉(はまひが)島、宮城島、伊計(いけい)島が。西へ向かえばにぎやかなアラハビーチ、宮城海岸。日によっても、季節によっても、まったく違う表情の海色を感じることができます。

海中道路(2017年8月撮影)

週に1度夜営業をするブックパーラー砂辺書架(2024年3月撮影)

文化にふれる

ミュージックタウン音市場

ロックやジャズ、フォークソング、沖縄民謡が数多く生まれたコザ(沖縄市)は、芸能における沖縄の首都。ミュージックタウン音市場は、その魅力を世界に発信するための拠点です。最大収容人数1,100人の多目的ホールでは、メジャーからインディーズまで県内外のさまざまなジャンルのアーティストがライブを開催しています。音楽スタジオやイベントができる音楽広場も。

【DATA】
住所
沖縄市上地1丁目1-1-3F
電話
098-932-1949
URL
https://www.otoichiba.jp
コザゲート通り

嘉手納基地の第2ゲートから胡屋十字路まで約500メートルの通りで、「コザの表玄関」と言われます。飲食店や刺繍店、ライブハウス、沖縄の新旧のショップが立ち並び、外国人も多く行き交います。また沖縄の戦後歴史を学べる資料館「HISTREET(ヒストリート)」や、落書き防止のネオンアートも注目されています。

【DATA】
住所
沖縄市上地1丁目1-1-3F 
PLAZA HOUSE SHOPPING CENTER

沖縄がアメリカだった(米軍占領下)1954年に、日本で初めてのショッピングセンターとしてオープン。パリやミラノから直接買い付けるセレクトショップ「ロージャース」や、さまざまな国の料理のレストラン、世界のいいものと日本のいいものを集めたフードマーケットなど、個性豊かな店舗が連なります。

【DATA】
住所
沖縄市久保田3-1-12
電話
098-932-4480
URL
https://plazahouse.net
シアタードーナツ

カフェのような小さなシアタールームが2つ。テーブルが設置されたカフェ席になっていて、ドーナツとドリンクを楽しみながら映画を鑑賞できます。街の映画館は、幅広い世代のコミュニティの場。上映作品のテーマごとに様々なゲストを招いてトークライブが催されるのも大きな特長で、オーナーに賛同した多くの著名人が登壇しています。

【DATA】
住所
沖縄市中央1-3-17(沖縄市胡屋バス停前)
電話
070-5401-1072
URL
https://theater-donut.com
ブックパーラー 砂辺書架

1989年式、黄色いアメリカンスクールバスを改装した古書店です。バスの座席を数席残し、小学校のロッカー風に仕上げた本棚。「本と出合う敷居を低くしたい」という思いから名付けたブックパーラーには、絵本や図鑑、沖縄に関する本などが並びます。「地域交流の場や、多文化・多世代交流の場にする」ため、様々なイベントも。気軽に喫茶利用を。

【DATA】
住所
北谷町砂辺44
URL
https://www.instagram.com/bookparlor.shinabi/

プラウマウンズランチベーカリーのプレート(2024年3月撮影)

沖縄らしい食を楽しめる場所

うるマルシェ

うるま市を中心に沖縄県内各地から届く野菜、沖縄近海魚、「うるまの海ぶた」、「山城牛」などが並ぶ農水産直売所。花やパン、特産品、惣菜、弁当なども販売しています。「うるま市民食堂」、フードコート、キッチンスタジオ、イベントスペースを併設し、定期的にワークショップも開催しています。

【DATA】
住所
うるま市字前原183-2
電話
098-923-3911
URL
https://urumarche.com
オーガニック市場てんぶす 泡瀬本店

有機栽培や自然栽培のお米、野菜、果物、Non-GMO飼料・構成物質不使用の豚肉や鶏肉、食品、お弁当、お惣菜、ホメオパシー関連商品などを揃えています。企業理念は「世界を、もっと自然体に」。「自然体ってそもそも何なんだろう?」と始まったトークセッション「自然体会議」も。

【DATA】
住所
沖縄市比屋根2-2-8
電話
098-880-6866
URL
https://www.tenbusu.ryukyu
みやんちSTUDIO&COFFEE

沖縄を愛する音楽家・宮沢和史さん(元THE BOOM)がプロデュースするカフェ&ショップ。石垣島で食べられている汁なしの「カラソバ」や炙りソーキそば、県産豚と牛肉のハンバーグ、ポルトガルの伝統的なレシピをアレンジした鱈とジャガイモのグラタンなどのメニューがあります。ブレンドティーの名前「星のラブレター」や「時がたてば」はさすが。オリジナルグッズなどの販売も。

【DATA】
住所
沖縄市与儀1丁目29番22号
電話
098-923-1382
URL
http://miyanchi.jp
CAFUNÉ(カフネ)

パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、シークヮーサー、月桃、パパイヤ、パイナップル、バタフライピー、島バナナ、マンゴー、うっちん(ウコン)。沖縄の果物や食材からオリジナルフレーバーを生み出すアイス屋さんです。併設のギャラリーでは日常を彩る「良いもの」の展示やイベントも。

【DATA】
住所
宜野湾市普天間2-12-6
URL
https://cafuneokinawaic.com
プラウマンズランチベーカリー

北中城村の小高い丘の上にあるパン屋。もともと設計を生業としていたオーナーが、古い「外人住宅」をリノベーションした店舗は植物や家具と溶けあい、ヨーロッパの田舎のベーカリーのよう。「プラウマンズランチ」とはイギリスの農夫のランチのことです。素朴なパンのサンドイッチ、スープ、サラダのプレートを味わう時間は、多くの人に愛されています。

【DATA】
住所
北中城安谷屋927-2
電話
098‐979‐9097
URL
http://www.ploughmans.net
Cliff Garo Brewing

10年間のイギリス生活で出合ったリアルエールに心を動かされ、沖縄の気候と会話しながらクラフトビール醸造をはじめたそう。沖縄の香辛料や果物など、沖縄独特の原材料を使っています。デザイナー、アーティストでもある醸造家のエチケットは新作が出るよろこびをふくらませてくれます。醸造所併設のブリューパブでは多彩なビールに合う食事も。

【DATA】
住所
沖縄市高原6-2-8
電話
0989537237
URL
https://cliffbeer.jp
EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート

本館は米軍統治時代の建造物。EM(有用微生物群)開発者である比嘉照夫教授のアドバイスをもとに蘇らせたのが、前身の「EMウェルネスセンター」です。ケミカルフリー空間での宿泊、発酵の力を取り入れたレストラン&カフェ、水質にこだわったスパ、「暮らしの発酵」を学ぶワークショップなどを体感できます。

【DATA】
住所
北中城村喜舎場1478
電話
098-935-1500
URL
https://kurashinohakko.jp
豆ポレポレ

コーヒーの焙煎技術を競う世界大会「ワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ2018」で準優勝、「同大会2023」で4位入賞という華々しい経歴をもつ店主・仲村良行さんですが、子どもの頃は劣等感の塊だったと知ると、なおさらそのコーヒーを味わってみたくなります。表現が自由な沖縄のコーヒー文化のなかで、似たりよったりにならないように心がけた焙煎とは。&カフェ、水質にこだわったスパ、「暮らしの発酵」を学ぶワークショップなどを体感できます。

【DATA】
住所
沖縄市中央2-7-46 1F
電話
098-960-5516
URL
https://www.mamepolepole.com

エリアマップ

ミュージックタウン音市場

ロックやジャズ、フォークソング、沖縄民謡が数多く生まれたコザ(沖縄市)は、芸能における沖縄の首都。ミュージックタウン音市場は、その魅力を世界に発信するための拠点です。最大収容人数1,100人の多目的ホールでは、メジャーからインディーズまで県内外のさまざまなジャンルのアーティストがライブを開催しています。音楽スタジオやイベントができる音楽広場も。

【DATA】
住所
沖縄市上地1丁目1-1-3F
電話
098-932-1949
URL
https://www.otoichiba.jp
コザゲート通り

嘉手納基地の第2ゲートから胡屋十字路まで約500メートルの通りで、「コザの表玄関」と言われます。飲食店や刺繍店、ライブハウス、沖縄の新旧のショップが立ち並び、外国人も多く行き交います。また沖縄の戦後歴史を学べる資料館「HISTREET(ヒストリート)」や、落書き防止のネオンアートも注目されています。

【DATA】
住所
沖縄市上地1丁目1-1-3F 
PLAZA HOUSE SHOPPING CENTER

沖縄がアメリカだった(米軍占領下)1954年に、日本で初めてのショッピングセンターとしてオープン。パリやミラノから直接買い付けるセレクトショップ「ロージャース」や、さまざまな国の料理のレストラン、世界のいいものと日本のいいものを集めたフードマーケットなど、個性豊かな店舗が連なります。

【DATA】
住所
沖縄市久保田3-1-12
電話
098-932-4480
URL
https://plazahouse.net
シアタードーナツ

カフェのような小さなシアタールームが2つ。テーブルが設置されたカフェ席になっていて、ドーナツとドリンクを楽しみながら映画を鑑賞できます。街の映画館は、幅広い世代のコミュニティの場。上映作品のテーマごとに様々なゲストを招いてトークライブが催されるのも大きな特長で、オーナーに賛同した多くの著名人が登壇しています。

【DATA】
住所
沖縄市中央1-3-17(沖縄市胡屋バス停前)
電話
070-5401-1072
URL
https://theater-donut.com
ブックパーラー 砂辺書架

1989年式、黄色いアメリカンスクールバスを改装した古書店です。バスの座席を数席残し、小学校のロッカー風に仕上げた本棚。「本と出合う敷居を低くしたい」という思いから名付けたブックパーラーには、絵本や図鑑、沖縄に関する本などが並びます。「地域交流の場や、多文化・多世代交流の場にする」ため、様々なイベントも。気軽に喫茶利用を。

【DATA】
住所
北谷町砂辺44
URL
https://www.instagram.com/bookparlor.shinabi/
うるマルシェ

うるま市を中心に沖縄県内各地から届く野菜、沖縄近海魚、「うるまの海ぶた」、「山城牛」などが並ぶ農水産直売所。花やパン、特産品、惣菜、弁当なども販売しています。「うるま市民食堂」、フードコート、キッチンスタジオ、イベントスペースを併設し、定期的にワークショップも開催しています。

【DATA】
住所
うるま市字前原183-2
電話
098-923-3911
URL
https://urumarche.com
オーガニック市場てんぶす 泡瀬本店

有機栽培や自然栽培のお米、野菜、果物、Non-GMO飼料・構成物質不使用の豚肉や鶏肉、食品、お弁当、お惣菜、ホメオパシー関連商品などを揃えています。企業理念は「世界を、もっと自然体に」。「自然体ってそもそも何なんだろう?」と始まったトークセッション「自然体会議」も。

【DATA】
住所
沖縄市比屋根2-2-8
電話
098-880-6866
URL
https://www.tenbusu.ryukyu
みやんちSTUDIO&COFFEE

沖縄を愛する音楽家・宮沢和史さん(元THE BOOM)がプロデュースするカフェ&ショップ。石垣島で食べられている汁なしの「カラソバ」や炙りソーキそば、県産豚と牛肉のハンバーグ、ポルトガルの伝統的なレシピをアレンジした鱈とジャガイモのグラタンなどのメニューがあります。ブレンドティーの名前「星のラブレター」や「時がたてば」はさすが。オリジナルグッズなどの販売も。

【DATA】
住所
沖縄市与儀1丁目29番22号
電話
098-923-1382
URL
http://miyanchi.jp
CAFUNÉ(カフネ)

パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、シークヮーサー、月桃、パパイヤ、パイナップル、バタフライピー、島バナナ、マンゴー、うっちん(ウコン)。沖縄の果物や食材からオリジナルフレーバーを生み出すアイス屋さんです。併設のギャラリーでは日常を彩る「良いもの」の展示やイベントも。

【DATA】
住所
宜野湾市普天間2-12-6
URL
https://cafuneokinawaic.com
プラウマンズランチベーカリー

北中城村の小高い丘の上にあるパン屋。もともと設計を生業としていたオーナーが、古い「外人住宅」をリノベーションした店舗は植物や家具と溶けあい、ヨーロッパの田舎のベーカリーのよう。「プラウマンズランチ」とはイギリスの農夫のランチのことです。素朴なパンのサンドイッチ、スープ、サラダのプレートを味わう時間は、多くの人に愛されています。

【DATA】
住所
北中城安谷屋927-2
電話
098‐979‐9097
URL
http://www.ploughmans.net
Cliff Garo Brewing

10年間のイギリス生活で出合ったリアルエールに心を動かされ、沖縄の気候と会話しながらクラフトビール醸造をはじめたそう。沖縄の香辛料や果物など、沖縄独特の原材料を使っています。デザイナー、アーティストでもある醸造家のエチケットは新作が出るよろこびをふくらませてくれます。醸造所併設のブリューパブでは多彩なビールに合う食事も。

【DATA】
住所
沖縄市高原6-2-8
電話
0989537237
URL
https://cliffbeer.jp
EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート

本館は米軍統治時代の建造物。EM(有用微生物群)開発者である比嘉照夫教授のアドバイスをもとに蘇らせたのが、前身の「EMウェルネスセンター」です。ケミカルフリー空間での宿泊、発酵の力を取り入れたレストラン&カフェ、水質にこだわったスパ、「暮らしの発酵」を学ぶワークショップなどを体感できます。

【DATA】
住所
北中城村喜舎場1478
電話
098-935-1500
URL
https://kurashinohakko.jp
豆ポレポレ

コーヒーの焙煎技術を競う世界大会「ワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ2018」で準優勝、「同大会2023」で4位入賞という華々しい経歴をもつ店主・仲村良行さんですが、子どもの頃は劣等感の塊だったと知ると、なおさらそのコーヒーを味わってみたくなります。表現が自由な沖縄のコーヒー文化のなかで、似たりよったりにならないように心がけた焙煎とは。&カフェ、水質にこだわったスパ、「暮らしの発酵」を学ぶワークショップなどを体感できます。

【DATA】
住所
沖縄市中央2-7-46 1F
電話
098-960-5516
URL
https://www.mamepolepole.com

不動産情報

ダイワハウスのマンション実績

これまで携わってきた沖縄の街づくりの足跡をご紹介

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