業界最新ニュース
2019年05月15日
総務省
子どもの人口が38年連続減少、1,533万人に
総務省は、2019年4月1日現在における子どもの数(15歳未満人口)を推計した。
それによると、子どもの数は、前年に比べ18万人減の1,533万人で、1982年から38年連続の減少。過去最少となった。男女別では、男子が785万人、女子が748万人で、男子が女子より37万人多く、女子100人に対する男子の数(人口性比)は105.0人となっている。
2019年の「総人口に占める子どもの割合」は、12.1%(前年比0.2ポイント低下)で過去最低となり、1975年から45年連続して低下している。
また、都道府県別の2018年10月1日現在における子どもの数をみると、前年に比べて東京都は増加、沖縄県は同数、他の45道府県はいずれも減少となっている。子どもの数が100万人を超えるのは東京都、神奈川県、愛知県、大阪府の4都府県。人口に占める子どもの割合をみると、沖縄県が17.0%と最も高く、次いで滋賀県の14.0%、佐賀県の13.6%となっている。一方、最も低いのが秋田県の10.0%、次いで青森県の10.8%、北海道の10.9%となった。