SOLUTION

病院の新築・移転・建替え

診療機能を継続したまま移転・建替えなど、病院施設特有の課題に対応。
経営面に配慮した施設計画や土地情報の提供により、地域に選ばれる病院づくりをサポートします。

課題と取り組み

医療施設のあり方が時代と共に、見直されていく中で求められるニーズには、
災害発生時に、地域の支援拠点として活動を継続できる「安心･安全対応」、患者様だけでなく職員の快適性や働きがいを確保する「院内環境」、そして専用外来の設置などの「将来への備え」などがあり、さまざまな視点から求められています。

1.安心と安全への備え

災害時に備える病院施設の耐震化や防災対策に加え、感染防止対策やセキュリティシステムが必要です。
また緊急時に関わるBCP対策など、幅広い視点で安心・安全な病院が求められます。

2.制度・基準の改定や変化に対応

病床機能分化の誘導による報酬基準や施設基準の変更、さらなる厳格化を見据えた施設の可変性が求められます。
また、施設には改正耐震改修促進法、設備には改正省エネ法などを考慮する必要があります。

3.環境への配慮

改正省エネ法への対応とエネルギーコストの削減が見込める省エネ設備の導入が必要です。

4.快適な院内空間

患者様や職員など病院を利用する方に提供する快適性は病院選びの大きな要素です。
移動や作業の動線に配慮された空間設計や各種設備とアメニティが必要です。

これからの時代に“選ばれ続ける病院”であるために
さまざまな課題と経営環境に応じたソリューションを提供します

モデルケース

モデルケース：医療法人社団仁和会神野病院(兵庫県姫路市）
抱えていた施設面の課題を解決。
業務の効率化と患者様の快適性を実現する新病院を開設。

次世代対応型医療施設 D's SMART MEDICAL（ディーズスマートメディカル）

	課題	提案・解決策
安心安全	病院建築における知識不足と業者選定	計画と工期の丁寧な説明
	有事に備えた対策	BCP対策の提案
	建物の老朽化	安全基準を満たした建物施工
快適	移転予定地の空間利用	役割に応じた快適な院内の設計を提案効率的な敷地内動線の提案
環境	設備の老朽化に伴うコスト増	メンテナンス、エネルギーコストに配慮した設備導入
事業化支援	移転後の事業計画・法人戦略	ファンドや不動産スキームの提案

神野病院について詳しくはこちら

病院の新築・移転・建替えをご検討の方へ

事業スタイルに合わせた用地・建物を賃借するケースのご提案

病院の新築・移転・建替え（医療施設）を検討する病院の多くは、資金調達が大きな課題。大型設備投資で判断を誤ると、将来の病院経営の基盤を左右しかねません。大和ハウス工業では、自社開発とホスピタル開発ファンドとを連携した資金調達法もご提案が可能です。また、例えば”資金調達に不安がある”、”事業成長を急いでる”、”土地建物の自己所有を望んでいない”など医療事業者様が投資計画において課題を抱えておられる場合、個々のニーズに応じた支援を行っています。