空気の質を、
これからの安心に。
家で過ごす時間が増えている今、「空気の質」こそが、
これからの住まいの新しい安心になるとダイワハウスは考えています。
ただ空気を循環させるだけではなく、花粉やPM2.5などを取り除き、ウイルスにも強さを発揮する。
もっとクリーンで健やかな「空気の質」を実現した、あんしん空気の家。
それが、ダイワハウスのクリーンエアデザインです。
家族で過ごすリビングも、それぞれの部屋も、廊下や洗面ルームなどの非居室も。快適空調を導入することで、24時間365日、心地よくクリーンな空気環境に保てます。
気になる花粉やハウスダスト、PM2.5のような微粒子まで、しっかりと除去する「HEPAフィルター」を快適空調に採用。窓を開けなくても、1年中、清潔な空気を循環できます。
※フィルター単体の性能です。
実使用空間での効果を示すものではありません。
ウイルスを効果的に吸着・分解する独自の「吸着性光触媒コーティング」で、家じゅうを抗ウイルス化。暮らしの中心である住まいを、もっと安心な場所にします。
※フィルター単体の性能です。実使用空間での効果を示すものではありません。
選べる2タイプの快適空調で、
家族の暮らしにあった
心地よさを。
住まい全体の空気を、
いつもクリーンに、
いつでも健やかに。
住まい全体の快適性やヒートショック対策、空気清浄を重視する方に。機械室内の高効率エアコンを通して温度調節された空気を、空調ユニットの送風ファンダクトにより各室へ供給する全館空調システムです。24時間365日運転しても年間の光熱費は、新省エネ基準の住まい(ルームエアコン間欠運転)とほぼ変わりません。
家じゅうの花粉やハウスダスト、微粒子までしっかりと除去。花粉が気になる春や秋も空気を循環。
一人ひとりの過ごし方や体質などにあわせて、各部屋の温度をコントロール。人がいない部屋の運転を控えめにして、冷暖房費の削減を実現します。
家じゅうの温度差をできる限り少なくすることで、ヒートショックや熱中症のリスクを低減できます。
家族が集まる居場所に、
心地よい空気を、
低コストで。
光熱費を抑えながら、家族が集まるリビングフロアの快適性とヒートショック対策を重視する方に。ビルトインエアコンからダクトを通してリビングフロア全体を空調。さらに、LDKに空気清浄・高換気機能を備えた「空気浄化ef」をプラスしました。
室内のニオイ・ホコリ・湿度を検知し、常に快適な空気を保持します。また、微粒子をキャッチする「HEPAフィルター」と微粒子イオン「ナノイー※」により、キレイな空気環境を保ちます。
※パナソニック株式会社のナノイー技術を搭載。「ナノイー」、「nanoe」および「nanoe」マークはパナソニック株式会社の登録商標です。
※「nanoe(ナノイー)」は水に包まれた微粒子イオンです。空気中に潜む、ウイルスや菌、アレル物質などさまざまな汚染物質に効果を発揮します。
【注意】ナノイーデバイスとしての特徴です。実使用空間での効果を示すものではございません。
家族が集まる1階の居場所の温度差が小さく、外気温の影響を受けやすい非居室も快適な温度にキープ。
※パナソニック株式会社のナノイー技術を搭載。「ナノイー」、「nanoe」および「nanoe」マークはパナソニック株式会社の登録商標です。
※「nanoe(ナノイー)」は水に包まれた微粒子イオンです。空気中に潜む、ウイルスや菌、アレル物質などさまざまな汚染物質に効果を発揮します。
【注意】ナノイーデバイスとしての特徴です。実使用空間での効果を示すものではございません。
「エアヒーリング」や「エアサルーン」の導入によって、ゆとりある大空間はもちろん、洗面スペースや廊下などの非居室も、温度ムラの少ない心地よさが24 時間365 日つづきます。
外壁・天井・床・窓すべてを高断熱化。独自の「外張り断熱通気外壁」で、優れた断熱性能とともに、耐久性能も発揮。さらに、住まい全体の隙間を少なくする高気密化を実現。冷暖房のコストを大幅に削減するとともに、24時間365日、快適な空間を保ちます。
花粉やハウスダスト、
PM2.5など、
微粒子をしっかりと除去。
0.3μm(マイクロメートル)の微粒子を99. 97%以上集じんする「HEPAフィルター」。花粉やハウスダストから、PM2. 5のような微粒子まで、しっかりと取り除きます。
出典:大和ハウス工業 調べ HEPAフィルターの一般的な性能を表す参考資料です。 実使用空間での効果を示すものでありません。
※0.3μm未満の微粒子については除去の確認ができていません。また、空気中のすべての有害物質を除去できるものではありません。
家族を守る、
ウイルスに強い住まいを。
ウイルスの抑制効果99%以上※の「吸着性光触媒コーティング」を家全体に施すことで、“家じゅうの抗ウイルス化”を実現します。
※試験機関:奈良県立医科大学、試験方法:JIS R 1756準拠、試験結果:減少率99.806%の抗ウイルス効果
データで証明
吸着性光触媒コーティング加工したガラス板に新型コロナの原因ウイルス(SARS-CoV-2)を接種し、500lx(ルクス)の光を照射してウイルス抑制効果を調べました。6時間作用させると99.806%のウイルスが感染力を失っており、吸着性光触媒コーティングが新型コロナウイルスを不活化できることを確認しました。
※細胞への感染力を有しているウイルスの個数を表す「感染価」で評価
試験条件:JIS R 1756準拠。吸着性光触媒コーティング加工したガラス板に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を含む試験液を接種し、500lxの可視光を照射。所定の時間照射後に試験液を回収し、ウイルスの感染価を測定。感染価の低下割合からウイルス抑制効果を算出。
奈良県立医科大学ではBSL3施設※を有していることで、光触媒を中心に銅、消毒薬などの「新型コロナウイルス株」に対する抗ウイルス性材料の検証試験を数多く実施してきました。そのなかで「抗ウイルス性材料の特徴」に関する主な傾向として、光触媒が効果の持続性や安全性、応用力に優れていることが確認されました。
※BSLとはバイオセーフティレベルの略。病原体の危険性に応じて4段階にレベル分けされており、BSL3以上の施設において新型コロナウイルスを扱うことができます。
引用:光触媒工業会セミナー(2021年3月11日オンライン配信)「光触媒による抗ウイルス効果~新型コロナウイルスでの実証」
安心を隅々まで!
床・壁・天井はもちろん、
収納スペースやカーテンも抗ウイルス化。
家具やラグなど、
インテリアもコーティング可能。
コーティング対象外:透明ガラス面、鏡面仕上げ素材、天然革製品、家電製品、観葉植物、システムバスなど
ウイルスなどの有害物質を吸着する「アパタイト」、太陽光や照明に反応する光触媒の分解作用をもつ「二酸化チタン」。その2つを組み合わせたコーティング成分「アパタイト被覆二酸化チタン」を配合。“吸着”と“分解”を24時間くり返す光触媒コーティングとして、99%以上のウイルスの抑制効果を発揮。また、抗菌や消臭などの性能も備え、ウイルスに強く快適な住まいを実現します。
抗菌抗ウイルス壁材、コーティング全般に対していえることは、有害物質などが直接触れないと効果が発揮されませんが、「吸着性光触媒コーティング」は、アパタイト被覆により有害物質を自ら吸着し効果を発揮する点、かつ吸着効果が夜間も作用し続けることが最大の違いといえます。
近年では可視光対応型の光触媒コーティング製品も増えております。そのなかでも「吸着性光触媒コーティング」は、金属ドープ(ドープ=添加)により可視光対応波長域が広く低照度でも効果を発揮することが最大の違いといえます。
※日中の太陽光に加えて、室内のLED照明などでも作用~効果を発揮する性能を有するタイプ
光触媒作用を用いる製品では、可視光対応技術に用いる添加金属に高価なレアメタルを用いる場合が多く製品が高額となる傾向がありました。「吸着性光触媒コーティング」では添加金属に鉄を用いることで製品コストを抑えております。
ソーシャルディスタンスの根拠に関して、水蒸気分を帯びた飛沫が重力により落下する範囲が約2m未満であるとされていました。一般的な間取りを考えた場合、室内にある多くの壁面は人から2m未満であり、また24時間換気や空気浄化efによる空気の流動は常に壁面~天井面にも及んでおります。尚、大量の飛沫が発生した場合などにおいて、しばらくの間空気中を漂うエアロゾルが発生することも知られています。
よって、床面を含む室内空間を構成する各面から空間を包み込むように抗ウイルス性を付与することは有効であると考えています。
奈良県立医科大学で実施した試験では、可視光下相当の条件で、4時間後に約99%のウイルスが減少することが確認されました。※
※試験期間:奈良県立医科大学
試験方法:JIS R 1756準拠
試験結果:減少率99.806%の抗ウイルス効果
「吸着性光触媒コーティング」の原料であるアパタイトおよび酸化チタンの使用用途は広く、化粧品や食品はもとより食品添加物としても使用されている安全な原料です。仮に舐めてしまったとしても、その時点で成分が溶け出すようなことはありません。
ペットに特化した安全性に関する試験結果はありませんが、人体に対する安全性は公的機関の試験を含め十分に検証されております。なお、主材料である酸化チタンはホワイトチョコレートや化粧品にも用いられている安全性の高い材料です。
「無薬剤」という言葉の定義が明確ではありませんが、抗ウイルス抗菌などに寄与する作用は光触媒作用によるもので、効果を薬剤成分に委ねていない点においては「無薬剤」といえます。
花粉も有機物質であるため、光触媒作用により分解されることが2021年の実証実験※により分かりました。ただし、「吸着性光触媒コーティング」のチタン粒子に比べて花粉の粒子は4,000~8,000倍程度大きいため、99%以上の分解に最短8時間とウイルスの分解よりも時間がかかります。
※吸着性光触媒コーティング実施済みと、無加工のガラス板の8時間後を比較した実証実験を2021年4月に実施。吸着性光触媒コーティング実施済みのみ、スギ花粉アレルゲンの低減が認められました。
消臭に関しては、消臭剤のように即効性がある訳ではなく、また体感上の効果も個人差が出やすいのですが、例えばタバコの悪臭成分であるアセトアルデヒドに関しては、「吸着性光触媒コーティング」に用いられている特許技術をもつ産総研※が実施した試験において効果が確認されているほか、アパタイトについては脱臭や大気浄化技術に用いられるなど、臭いを吸着することが一般的に知られています。
※国立研究開発法人産業技術総合研究所の略称で、我が国最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化に繋げるための「橋渡し」機能に注力されている研究機関です。
汚れに関しては、光触媒作用の特性上、有機系の汚れ(植物油、動物油、手垢、タバコのヤニ汚れなど)が対象となりますが、例えば禁煙ルームなどでは汚れの供給が分解能力を上回り汚れが進行する場合もあります。
光触媒作用による酸化還元反応が化学反応の一種である為、実験温度が高いほど化学反応が促進される傾向があります。但し、通常の生活が営まれる室内環境下において、夏場と冬場で効果に大きな違いはないと考えております。
光触媒作用のメカニズムは植物の光合成作用に似ており、植物が生きている間は作用が続くことと同様に、コーティング面が残存する間は効果は持続します。尚、歩行による床面の摩耗や壁面に傷や剥がれが生じた部分については欠損に応じて性能が低下しますが、空間全体の効果がすべて消失するようなことはありません。
コーティング対象の素材に関して、素材毎に密着性試験を実施しており、金属系素材に対する密着性も良好なデータを得ています。但し、実際に住まう方が日々の開閉操作を頻繁かつ長年行なう場合、数年程度をかけて摩耗が進行すると考えおります。
コーティング面の部分的な摩耗などが生じたとしても、空間全体としての効果は摩耗していない部分に関して維持されますので、再施工を必須としておりません。なお、初期性能まで引き上げる目的で再施工をご要望される場合は、5年後を目安にお考えください。
「抗ウイルス抗菌」「消臭」その他効果面に関する保証はございません。このことは予防接種を受けた際にその後に感染しないことが保証されないことと同じとお考えください。また、「消臭※」などについても効果の多くは体感上個人差があり、効果を数値化しづらいことによります。
※一般的な消臭剤で期待されるような瞬間的、即効的な消臭効果はメカニズム上ありません。
床暖房対応が可能なフロア材の表面温度条件でコーティング材の性能に影響が出ることはありません。
ワックス掛けは推奨いたしません。理由はワックスがコーティング面を覆うことで本来の効果が発揮されず、またワックス成分の劣化が通常使用に比べて進行する恐れがあることによります。
乾燥後の見た目は変わりません。尚、見た目に影響が出ることがわかっている一部の素材に関しては施工対象範囲から除外することとなります。
代表的なところでは、透明なガラス面と鏡面仕上げの素材になります。これらはムラなど見た目に影響が残る場合がある為、養生(マスキング)のうえ施工から除外します。その他では、天然皮革製品や観葉植物および家電製品なども原則施工を行いません。さらに、現場毎にテスト吹きなどを経て判断を行う場合もあるほか、適宜除外対象※とする素材もございます。
なお、一般的なシステムバス空間には上記素材が多いことなどにより、標準施工範囲から除外しております。
※施工除外対象として部位に関しては、邸別に作成する施工記録書式にて明確化します。
施工後の状況は目視では確認できませんので、決められた施工に関するチェックを兼ねた邸別の施工記録書式を残すことで管理を行います。
コーティングに関しては材料供給と施工の一括責任施工として、東証上場企業でもあるキャンディルグループのバーンリペア社が担います。同社は繊細な作業を要する補修業を生業とする企業であり、当社では約20年間で7万件以上のオーナー様宅訪問対応の実績があるなど、当社の建物を知り尽くしたプロ集団です。
使用済みの家具をお持ち込みいただく場合は、リフォーム物件に対して行う施工に準じた運用となり、新築時の施工では行わない除菌工程を加えた工法※を推奨させていただくこととなります。(別途応談)
※標準仕様では新築時に調達された家具、カーテンがコーティング施工の対象となります。
コーティング施工に関して、大型家具などの移動を伴う部分に関しては施工範囲から除外します。考え方としては、施工できない部分は有害物質が届きにくい部分でもあることで、空間全体に対する効果に与える影響が小さいことによります。
コーティング施工に関して、足場を設けないと施工できない部分に関しては施工範囲から除外します。考え方としては、施工できない部分については対象とする有害物質が届きにくい部分でもあることで、空間全体に対する効果に与える影響も小さいことによります。
水拭き、カラ拭き、はたきなど普通のお掃除でかまいませんが、メラミンスポンジで擦るとコーティング面の効果が落ちるのでご使用をお控えください。尚、タバコのヤニ汚れや油汚れはひどくなる前※にお掃除をお願い致します。
※局部的な空間で汚れ成分が継続的、多量に付着する場合は、分解能力を超え汚れが進行する場合があります。
コーティングされていない場合に比べると手垢が付着しにくくなりますが、スイッチ廻りの使用頻度や期間によっては手垢の付着が残る場合も想定されます。そのような場合においては、中性洗剤を用いて拭き取り清掃をお願い致します。
※洗剤による拭き掃除でコーティングが摩耗するようなことはありません。