- 福岡 義邦Fukuoka Yoshikuni
- モットーは「一期一会」。一人一人のお施主様、そして一邸一邸の住まいづくりを大切にしたいと考えている。趣味はカメラや水彩画で、休日の楽しみの一つ。家族は同じ大学で知り合った妻、3人の子ども、1匹の愛犬がいる。
良い住まいには物語がある
良い住まいには住まう人のこだわりがあり、独特の心地よい空間があります。そしてその空間は、時間が経つにつれ豊かさを増し、愛着が沸き、住まう人の暮らしの中に物語を創っていきます。そんな心地良い空間には、光や風、家族のつながり、動線、内と外、素材、ディテールなど、建築的な仕掛けが必要になります。それを実現するために、住まう人とよく話すこと、よく考えることを大切にしています。
見えないものを形にする
法律、構造、デザイン、コストなど、住まいづくりにはいろんな要素が複雑に絡み合います。また、自分の思いを言葉に表現して伝えることは容易いことではありません。しかしながら、住宅設計において、表現しにくい感覚的な部分を掴み取りデザインすることは大切なポイント。難しくなり過ぎず、ともに楽しみながら進めていただけますように、言葉やスケッチを通して暮らしをデザインしていきます。私の描いた建築的な仕掛けが家族の暮らしを支え、“新しい日常”をもたらす時、深い喜びを感じます。
設計士として誠実でありたい
建築に対して、お施主様に対して誠実でありたいと思います。ご要望のニュアンスを正確に捉え、住まいとしての暮らしやすさ、コスト、実用性など、すべての面でバランスのとれた住まいをご提案していきます。10年、20年と暮らし続ける中でご満足いただけて初めて、設計としての仕事が完遂したと言えると考えています。
※プロフィール等の情報は、原稿作成時のものです。