テクノロジー
天井高+大空間
トラス構造が実現する大空間・大開口
強い屋根と柱が大空間を支える。
体育館など大空間の建物の屋根に採用されるトラス構造。その屋根構造の特長を活かし、壁や柱を最小限にとどめることで、ゆとりの大空間・大開口を実現。最大9m10cm、天井高2m72cmの柱のない空間をつくることができます。
- ※1 天井高は2m40cm、2m72cm、2m80cm、さらに3m8cmと3m16cm(1階のみ)の仕様を選ぶことができます。
天井高については間取りや建設地、建築基準法(法令)等により、対応できない場合があります。 - ※2 幅3m45cmの窓を2枚連続で配置可能。プランにより対応できない場合があります。また、中間に柱が入ります。
- ※3 プランにより対応できない場合があります。
将来のライフスタイル変化に対応しやすい、スケルトン・インフィル。
将来起こる家族構成やライフスタイルの変化に対応しやすくするために、リフォーム時に内部をほとんど空にして間取りや設備をそっくり変えることのできるスケルトン・インフィルの考え方を取り入れています。また、間取り変更を容易にするため、天井・床を先行して施工する「パーティションフリー工法」も採用しています。
持続型耐震
地震エネルギーを吸収する独自の耐力壁
大空間でも地震に強い。そんな広さと強さを両立させるのが、独自のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」。しなやかに動く「Σ形デバイス」が、地震エネルギーを効果的に吸収し、建物の揺れを早く収束させダメージを最小限に抑えます。
独自の構造で揺れを吸収する「D-NΣQST(ディーネクスト)」の仕組み
- ※「Σ形デバイス」側に柱がない場合、「Σ形デバイス」は金物で基礎や梁と取り合う場合があります。
- ※0.5P巾の場合、耐力壁の形状が異なります。(1P=91cm)
[強さの証明] 震度7クラスに耐えるxevoΣの強さを実証
実大三次元震動破壊実験施設「E−ディフェンス」(愛称) にて、実物大のxevoΣ加震実験を実施※1。国内の観測史上最大級の地震波である阪神・淡路大震災の169kine(JR鷹取駅での観測波)を超える、175kine※2(震度7相当)という巨大な地震波を連続で与えました。その結果、柱や梁の損傷はなく新築時の耐震性能を維持できることが実証されました。
- ※1 国立研究開発法人防災科学技術研究所の実大三次元震動破壊実験施設「E‐ディフェンス」にて、2013年9月、xevoΣの大規模な加震実験を実施しました。
- ※2 kine(カイン)とは、建物に破壊力をもたらす地震波の速度。175kineとは、物体が1秒間に175cm移動する速度です。
外張り断熱通気外壁
健康的で省エネな暮らしを守る技術
スタンダード・ハイクラス断熱仕様
※1 交差点の騒音と同じレベル ※2 換気扇の音と同じレベル
132mmの断熱層で、ZEHにも対応可能※。
xevoΣは、3層あわせて厚さ132mmの断熱層で包み込み家全体を高断熱、高気密化しています。その結果、夏も冬も居心地のいい家を実現。冷暖房の効率もよく、光熱費の削減につながり、エネルギー収支がゼロの「ZEH」に対応可能です。国は2020年までに標準的な住宅でのZEHの実現を目標としています。
※プランによります。
[ecoナビゲーター] 建築前にコストシミュレーション
プランニングを進める段階で、一邸ごとの断熱性能や建築地の気候、電力・ガス会社の料金設定を入力し光熱費をシミュレーション。さらに太陽光発電システムや蓄電池、D-HEMS3を導入した場合の光熱費も計算し、お客様のご計画に最適な省エネプランをご提案します。さらに30年間にわたる外壁の塗装等のメンテナンスコストを含めた高耐久だからできるコストメリットも確認できます。
静けさを保つ二重の防振 [住宅業界で最高クラスの遮音性能]
屋外の騒音が伝わる振動を外壁材と内壁材で抑える二重の防振構造を採用。交差点の騒音と同レベルの80dBを換気扇の音と同レベルの30dBまで抑えることができます。住宅業界で最高クラスの遮音性能D-50(鉄筋コンクリート造のマンションと同等)を実現しています。
- ※D値とは、JISに規定される空気音の遮音等級。数値が大きいほど遮音性能が高いことを示します。
- ※実験値であり、現場での性能を保証するものではありません。
※掲載の画像は撮影した写真にCGを施したものであり、実物とは多少異なる場合があります。