広い敷地に建てることも、理想のすべてを叶えることも、難しいかもしれないけれど、それでも、都市で暮らしたい。
そんな想いに応えるために。
空間に、広さと明るさを。佇まいに、美しさと誇らしさを。暮らしに、心地よさと安心を。
その一つひとつを多彩なアイデアと技術で叶える、都市に“ちょうどいい”3階建て、xevoM3。
家族の等身大の幸せがここにあります。
敷地をムダなく活用する
xevoM3は、都市の3階建てにふさわしい独自の軽量鉄骨ブレース構造を採用しています。一般的な重量鉄骨ラーメン構造との大きな違い。それは、柱型が室内に出ないこと。お気に入りの家具をすっきりとレイアウトでき、ムダなく空間が使えます。また、重量鉄骨造よりも実際に使える面積が「各階タタミ約1帖分(約2m2)」広くなります※。3階分にすると約6m2。このちょっとした広さの差で、あきらめていた空間をプラスすることができます。
●床面積:壁の中心線で囲まれた部分の面積(黒の点線で囲まれた部分)
●有効面積:壁の内側部分の面積(青く塗られた部分)
厳密には「重量鉄骨」と「軽量鉄骨」に明確な区分けの定義はありませんが、一般的に鋼材の板厚が6mm未満の場合は「軽量鉄骨」、6mm以上の場合は「重量鉄骨」と呼ばれています。重量鉄骨は「ラーメン構造」に多く、軽量鉄骨は「ブレース構造」に多く採用されています。
都市の敷地は狭小間口や斜線制限など、さまざまな制約があります。xevoM3は構造の強さに加え、柔軟なプランニング力を発揮。住空間をしっかりと確保します。
限られた敷地に建つ都市の3階建ては、ヨコに空間を広げることが難しいです。xevoM3は高さ制限をクリアしながら天井高を変え、床面を下げることで、空間にタテ方向の広がりを生み出します。
“外”はシンプルでありながら、随所に個性を魅せる。“内”はプライバシーに配慮しながら、広がりに満たされる。
そんな“外”と“内”のこだわりを一つのカタチとして、巧みに結実させたxevoM3のファサードデザイン。
住まう人の暮らしを、そして、都市の街並みを彩ります。
上質で表情豊かなタイル外壁を纏えば、都市の街並みに誇れて、時を重ねるほどに愛着が深まる外観美に。さらに、汚れや色あせ、傷への強さも兼ね備えています。
PLAN
外壁タイル: セラヴィオグランB(HAL-35B/GRA-R5) / セラヴィオグランA(HAL-35B/GRA-M1)
家族が集う場となる2階には吹き抜けを設けて、明るさと広がりをいつも感じられるように。さらに、LDKだけではなく、ヌックやロジアなど、個性的で多彩な居場所を設けました。ワンフロアの中で家族が思い思いに過ごしている。そんな“幸せな時間”が流れます。
大きく張り出したキャンチルームの下に、雨天でも車の乗り降りがしやすいピロティガレージを設置。室内は洗面所と脱衣室を分けて、帰宅時の家族の動線に配慮しました。
吹き抜けから空とつながるLDK、こもり感のあるヌック、住まいの中の“庭”になるロジアなど、多彩な居場所が緩やかにつながる2階は、家族が自然と集う場となります。
3階はプライベート空間に。主寝室はロジアを通して外への広がりを、吹き抜けを通して2階とのつながりをいつも感じることができます。
内外ダブル断熱[ZEH標準]
ZEH※1とは住宅の「断熱」性能を大幅に向上させるとともに、高効率な省エネ機器などによる「省エネ」と太陽光発電による「創エネ」を組み合わせ、年間の一次エネルギー※2消費量の収支をゼロとすることをめざした住まいを意味します。xevoM3は適切な間取りや設備の採用により、エネルギー収支をゼロにしたZEHの実現が可能です。
独自の「内外ダブル断熱」を採用し、住まい全体を高断熱化。外気温の影響を抑え、省エネで心地よい暮らしを実現します。
高効率の給湯器やエアコン、LED照明など、省エネ機器を導入。「高断熱」と組み合わせることで、エネルギー消費量を賢く抑えます。
太陽光発電による環境負荷の少ないエネルギーを有効活用し、日々の光熱費とCO2排出量を削減。余った電力は売電できます。
高断熱+省エネ+創エネのZEHで暮らせば、電気代の削減、心地よい空間、そして停電時の安心がずっとつづきます。ZEH仕様のxevoM3で、サステナブルな暮らしをはじめましょう。
毎月の電気代を
抑えられる!
夏涼しく、冬暖かく、
一年中快適!
停電時も電気が
使えて安心!※1
新築時に補助金が
使える場合も!※2
住まいの断熱性能を見える化する指標が「断熱等性能等級」です。2022年の建築基準法の改正によって「断熱等級5・6・7」が新設。2025年からは「断熱等級4」が義務化され、2030年からは「断熱等級5」が義務化予定で、それに満たない住宅は「既存不適格建築物」となり、資産価値の低下などが懸念されます。xevoM3は、4~7地域でZEH基準の「断熱等級5」を標準仕様でクリアしています。
日本を1~8の地域に区分し、各等級に応じて満たすべき「UA値」と「ηAC (イータエーシー)値」が断熱等級の基準値として定められています。「UA値」とは、室内・室外間の熱の通りやすさを示す値。「ηAC値」とは、冷房期に太陽の日射熱が住宅内にどれだけ入るかを示す値。いずれも値が小さいほど断熱性が高くなります。
Technology
建物の重要な骨格である軸組(柱)を2つのパネルフレームで両側から挟み込んだ、3本一体の独自の構造を採用。建物全体の重さや地震時の瞬間的なタテ揺れなどの縦方向の力は「柱」が支え、地震や台風などの横方向の力は「耐力パネル(パネルフレーム&ブレース)」が受け止めます。
建物の重要な骨格である軸組には、独立使用しても有効な強度の高いC形鋼の「柱」を採用。パネルフレームとの3本一体による効果で、さらに余剰耐力を備えています。
地震や台風などの横方向の力は、ブレース内蔵の耐力パネルが受け止め、分散させます。引張力に対して優れた効果を発揮することで、建物の安定性が向上。最も負担の大きい1階には強度を高めるため、ブレース2枚内蔵の耐力パネルを採用しています。
鉄骨造住宅では困難とされてきた内外ダブル断熱を実現し、高い通気性も確保した大和ハウス独自の「外張り断熱通気外壁」。優れた省エネ性はもちろん、雨水や湿気に強い耐久性も兼ね備えています。
構造体の間に「高性能グラスウール」を配置し、外側に「高密度グラスウールボード」を施すことで、構造体全体を断熱材で包み込む独自の「内外ダブル断熱」。室内の温度変化を抑えて、夏は涼しく、冬は暖かい空間を保ち、冷暖房のコストを削減します。
「ヒートブリッジ(熱橋)」とは、熱伝導率の高い鉄骨部分が外気温を屋内に伝え、断熱性能を低下させる現象。xevoM3の外壁は構造体全体を断熱材で包み込むため、この「ヒートブリッジ」を抑えます。また、鉄骨の温度を屋内環境とより近い状態に維持できることで、外壁内での結露リスクの軽減にもつながります。
万が一、3m離れた隣家より出火した場合、外壁は840℃もの高温にさらされます。xevoM3の外壁は過酷な防耐火試験をクリアし、国土交通大臣認定を取得。また、外壁に採用した独自の外壁面材はオートクレーブ養生(高温高圧蒸気養生)を施しており、高い防耐火性能を実現しています。
2枚のガラスの間に特殊な樹脂フィルムを圧着した防犯合わせガラスは、ひび割れてもすぐには貫通しません。このガラスを複層ガラスに組み込むことで、防犯性能をさらに強化。狙われやすい1階の窓すべてに標準採用しました。
ロック機構と空掛け防止機構付きの「クレセント」と、サッシ下部に指で押すだけで簡単に施錠できる「サブロック」を標準装備。二重でガードします。
交通騒音をはじめとする外部からの騒音は、都市の暮らしに深刻なストレスをもたらします。xevoM3は、「外張り断熱通気外壁」と「高断熱高気密サッシ」を採用。都市の暮らしで心配されるさまざまな騒音に対して、優れた遮音性能を発揮します。
住宅・建設・不動産業界
No.1※の企業力で、
業界トップクラスの長期保証と、
24時間365日体制の
アフターサポートを実現しています。
※グループ売上高 2023年3月期
構造:構造耐力上主要な部分 防水:雨水の浸入を防止する部分
※60年長期保証(構造・防水)●引き渡し後、1・12・24ヶ月・以降5年ごとの無料点検と診断を実施(20年以降の点検は有料となります)。●初期保証20年。20・30・40・50年目の有料メンテナンス工事実施で、10年ごとの保証延長。● 60年以降は、お客さまのご要望により、耐久性能調査(試験)を行い、耐久性能診断書を作成します。また、部位ごとに必要な有料メンテナンス工事の項目と保証年限を提示します。※詳しくは営業担当者にお尋ねください。
※「長期優良住宅」認定の申請は、着工前に行う必要があります。また、必要とされる規模の床面積を確保することが求められます。