2匹の猫を愛するNさまが建てられたのは、憩いのリビングにキャットウォークを設けたお住まい。アクセント壁と調和して、キャットウォークやステップがお洒落なインテリアにもなっています。「ソファでくつろぎながら、高い窓辺で猫が日向ぼっこする姿や、ガラス板越しにかわいい肉球を眺めていると幸せな気分になります」とうれしそうに語るNさまです。
リビングのアクセント壁と調和するキャットウォーク
アクセント壁と一体化したキャットウォークが楽しいリビング。愛猫はキャットウォークに乗って高い窓から外を眺めるのが大好きだそう。横長の窓で美しく切り取られた景色がキッチンからも楽しめます。
キャットウォークから階段室へ
愛猫が自由に遊び回れる動線に
リビングのキャットウォークにはめ込まれたガラス板は、愛猫が歩くと下から肉球が見える仕掛け。「ソファでくつろぎながら眺めるのが楽しくて」とNさま。愛猫は壁の開口部から階段室へと通り抜けて、家の中を自由に遊び回ることができます。
白×グレー×黒ですっきりと統一されたダイニングキッチン
収納豊富なダイニングキッチン。冷蔵庫はリビングから見えない位置に配置し、キッチンとテーブルの色味を揃えて統一感を。キッチン背面は繊細な雰囲気のタイルでアクセントをつけ、カウンターの一部をPC作業にも使える家事コーナーにしています。
シューズクロークを備えた玄関ホール
洗面室とつながる生活動線も便利
天井まで届くリビングドアがスタイリッシュな玄関ホール。シューズクロークを家族用の脇玄関に。シューズクロークの突き当りは階段下収納になっています。ホールを右手に行くと洗面室に直接つながり、帰宅後の手洗いや着替えもスムーズです。
柔らかな光のラインで
やすらぎ感を生み出す寝室
素材感のある黒のアクセント壁を間接照明で彩り、天井を一段下げることでやすらぎ感漂う雰囲気に。寝室内にオープンスタイルのウォークインクローゼットも設けて、衣類をすっきりと収納しています。
心が落ち着く「黒」の書斎スペース
仕事に集中し、一人時間を楽しむ場
書斎スペースは「黒」で統一してシックにコーディネート。床はカーペットに。「おこもり感があって心が落ち着くから、テレワークの際は仕事に集中できますし、静かにお酒を飲む時間も好きですね」とNさま。
外観
住宅展示場で営業担当の高橋さんに出会ったことが、ダイワハウスに信頼を抱いたきっかけでした。高橋さんは押し付けがましさがなく、正直で誠実なお人柄。雑談も楽しくはずみ、「この人となら、納得のいく家づくりができる」と確信しました。住宅は高額な買い物なので、企業としての信頼性や保証の手厚さも決め手のひとつになりました。
チームの連携がよく取れていて、なにか伝えるとみなさんで共有してくださるので、対応に戸惑ったり、不満を感じたりしたことは一度もありませんでした。引き渡しのときに高橋さんが私達にあてた直筆の手紙を朗読してくださったことはうれしい思い出で、今も忘れられません。
ライフミーティングでご自宅を訪問し、お手持ちの家具やお好みのテイストを把握して、どんな生活スタイルを望まれているのかを理解しました。心がけたのは、ご夫妻に愛猫と暮らす家づくりをワクワクと楽しんでいただくこと。光栄にも私自身を人として厚く信頼していただけたので、おすすめできないことも含めて、どんなことでも正直にはっきりとお伝えしました。
愛猫に対するご夫妻の思いを伺い、しっかりとご要望を把握した上で、ご家族の一員である大切な愛猫と楽しく快適に暮らせるプランを考えました。リビングのソファに座ったときも、キッチンに立ったときも、視線の先に見える愛猫の姿や外の風景を意識して設計しています。愛猫がリビングから階段室へと通り抜けて自由に移動できるキャットウォーク動線もお気に召していただけました。
Nさまと話し合いながら、キャットウォークに愛猫の出入り口となる丸い穴を開けるなど、遊び心のあるプランを提案しました。また、調湿壁材のアクセント壁がきれいな割り付けになるようにキャットウォークの高さを細かく調整するなど、ラインの揃った美しいデザインになるように配慮しています。私も自宅で猫を飼っているので、ご夫妻のお気持ちを理解し、想いを共有することができました。
オーク床材の色味と質感を大切に、壁面へはグレーのタイル貼りなどでご夫妻のお好みのテイストを取り入れつつ、アクセントとしてブラックを取り入れることで空間を引き締めています。家具やカーテンなどの素材感や照明のデザインは、Nさまご夫妻の暮らし方のイメージをお伺いしながら、空間とのバランスを配慮しご提案ました。大切にしたのは猫を愛するNさまの思い。猫も人も楽しく暮らせる居心地の良い空間づくりを心がけました。
ご実家の敷地内での建築でしたので、ご両親とも密にコミュニケーションを取ってご協力を仰ぎつつ、工事によって生活になるべく支障が出ないように配慮しました。内装で気を配ったのは美しい納まりです。キッチンのタイル壁やリビングの調湿壁材の割付けで半端が出ないよう、職人さんにも設計者の意図や理由を理解してもらい、ラインをきれいに揃えて施工しました。
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