隣地にご両親が住み、庭を挟んで向かい合う形で新居を建てられたKさま。リビングからは日当たりのいい庭が望め、表情豊かな天然木の床によって温かみが感じられます。キッチンは庭まで見渡せるように配置し、小さなお子さま達が元気いっぱいに遊ぶ姿を優しく見守ることができ安心です。家族のつながりをとても大事にされるKさま。子育てを優しくサポートしてくださるご両親と、庭を行き来しながら支え合い、賑やかに暮らされています。
木張り天井の存在感が落ち着きをもたらすリビング
天井全面にオークの化粧材を張ったリビング。リブの入った天井は木の存在感がありますが、吹き抜けと2m72cmの天井高によって高さに広がりがあるので、圧迫感なく落ち着きをもたらします。木以外の色味をモノトーンでシックにまとめることで、洗練された印象が生まれます。
光が舞い降りる吹き抜けで上下階を結ぶ
ダイニング上は階段と一体化した大きな吹き抜け。階段を上がって正面のファミリースペースには南向きの大きな窓があり、吹き抜けを通って光が降りてきます。大ぶりな球形のペンダント照明がインテリアのアクセントとなっており、高さ方向に視線を誘導します。
庭まで見渡せ見守れるオープンキッチン
二列型のキッチンはシンク側で作業しながらリビングや庭を見渡せます。タタミスペースとの間は連続化粧柱で仕切っているので視線が通り、キッチンの開放感を高めます。母屋とは庭を介して向かい合っており、庭で遊ぶお子さま達を両側から見守る安心感が得られます。
多目的に使えるタタミスペース
小上がりのタタミスペースは家族みんなが多目的に使える場所。リビングと同様にグレー色を使用し一体感をもたせながら、床高を上げて特別感を加えています。小上がりは気軽に腰かけられるので、ソファは遠慮されがちなお客さまも自然に座ってくださるそうです。
家族の気配を感じながら集中できる書斎スペース
主寝室奥の書斎スペースは2帖ほどの限られたスペースながら、背面の大きな窓から光が入り明るく、正面の障子付きの小窓からは吹き抜けに視線が通るので、開放感もあり快適です。「静かに集中できますが、たまに小窓から家族と声をかけ合ったりできて気に入っています」とKさま。
ファミリーシアターを楽しめる主寝室
ベッドで寛ぎながら映画鑑賞ができる主寝室。シーリング照明にプロジェクター機能が兼ねられているので、天井の機材は最小限ですっきり見えます。主寝室の奥は書斎スペースにつながります。
無駄のない玄関からつながる独立した洗面スペース
造り付けのシューズボックスや小径のダウンライトですっきりシンプルにまとめた玄関。玄関から洗面スペース、キッチン、リビングは回遊動線でつながっています。洗面スペースが独立した場所なので、お客さまにとっても使いやすい配置です。
母屋と庭を共有し、支え合える安心感
ご両親とはお隣同士。普段はそれぞれのペースで生活し、必要な時には助け合える距離感で暮らすKさま。母屋と庭を共有することにより、自然なコミュニケーションが期待できるのもメリットです。
モノトーンの中に木調軒天が存在感を持つ外観
屋根の軒は深くとり、玄関上の庇はあえて付けず建物のシルエットをすっきり見せています。モノトーンの中に軒天や玄関ドアの木調色がアクセントになっており、インテリアと統一された印象です。ブラックで窓まわりをまとめたコーナー窓が視線の抜けをつくり、外観のアクセントになっています。
スタッフの方たちは、両親を含め私達家族にとって最良の形を親身になって考え、積極的な提案をしてくれました。家のイメージがまとまらないまま要望を伝えたにも関わらず、設計提案には生活が思い浮かぶ設計図、スケッチなどがあり、間取りだけでなくこれからの生活や家族のふれあい方まで考えてくれていると感じました。家づくりは専門的なことが多いのではじめは不安でしたが、リードして私達にとっての正解を追い求めてくださり頼もしかったです。
お互いを尊重し合い、仲がとても良い印象を受けたKさまご家族。まだ見守りが必要なお子さま達が安心して遊べるように、新居と母屋の両方向から庭を眺められるようにご提案しました。家の中は、各スペースのつながりを大切に考え、かつ回遊動線など生活のしやすさにも配慮したプランにしています。Kさまから「住んでみるとさらに家の良さを感じられ好きになりました」とのお言葉を頂き、心地良い暮らしのお手伝いができたと実感しております。
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