昔と比べると、ずいぶん便利になった現代のキッチン。
ですが、時代の変化とともに暮らしは多様化しています。
ライフスタイルによっては、まだまだ不便と感じるところもあるのではないでしょうか。
今回は、会社員として在宅ワークをしながら、
子育てにも家事にも全力投球の漫画家・イラストレーターのゆーぱぱさんに、
ご自宅のキッチンであった「失敗あるある」を漫画にしていただきました!
ゆーぱぱ家のキッチンの事情インタビューとともにお楽しみください。
Profile
漫画家・イラストレーター
ゆーぱぱさん
兼業漫画家・イラストレーター。二児の父。会社員として在宅で働く傍らで、子どもたちの日常エッセーや創作漫画をSNS等で発信している。総フォロワー数は30万人を超える。現在はマイナビ子育てにて「ゆーぱぱの育児フルスロットル」を連載中。
この漫画の登場人物
ゆーぱぱさん(父)/ゆあちゃん(長女:9歳)/つむちゃん(次女:6歳)
便利な家電を使って、時短したいけれど…
ゆーぱぱ家のキッチン事情(1)
ーーーコップがたまってしまう問題、本当にあるあるですよね…!今回は食洗機が欲しいのに置けない!という漫画でしたが、他の家電を置くスペースやキッチン収納についてはいかがですか?
ゆーぱぱさん「食洗機はぜひ置きたいですね(笑)。でも今のキッチンだと小さいタイプでも置けないし、電源も遠いんです…。他の家電についても、炊飯器やフライヤーなどを自分たちで購入した棚の上に、たこ足配線をしながら置いています。また、よく使う食器はシンク横の水切りラックに入れて、調味料はコンロ下の収納に入れていますね」
ーーー昨今は便利な家電が増えていますから、確かにキッチンのコンセントの数や位置はとても重要ですね!キッチンアイテムや食器、調味料の収納はパントリーのほか、対面キッチンの背面に設置できるウォールシェルフなどが役立つかもしれません。
忙しいと、ついついカウンターの上が…
ゆーぱぱ家のキッチン事情(2)
ーーーなんと…次女のつむちゃんが思わぬ行動に出ていますね! ゆーぱぱ家では、普段どのようにキッチンカウンターを活用していますか?
ゆーぱぱさん「忙しいと、ついつい子どもが学校や幼稚園からもらってきたプリントや郵便物をキッチンカウンターに置いてしまって…(苦笑)。次女のつむは、私が料理をしたり、食器を洗ったりしている様子をカウンターから観察するのが好きなようです。そうやって家事に興味を持って、最近では手伝いたい!と言ってくれたり、パパの(目線)高さってこれくらいなんだ~!と発見したり、お気に入りの場所みたいですね。また子どもたちが、その日に学校や幼稚園であったことを、報告しに来てくれる場所でもあります。キッチンカウンターが家族のコミュニケーションに一役買っているかもしれません」
ーーーキッチンカウンターが家族の憩いの場になっているんですね。とっても素敵です!それなら、なおさらカウンターの上はいつもキレイにしておきたいところですね(笑)。身の回りの生活用品や小物をしまうことができる、スマートビューカウンターなど「キッチン一体型の収納付きカウンター」なら学校のプリントや郵便物もさっとしまうことができて便利ですよ。
理想は家族みんなが一緒に使えるキッチン!
ゆーぱぱ家のキッチン事情(3)
ーーーパパのお手伝いがしたかったのに、作業スペースが狭いことで離脱とは残念…!ゆーぱぱ家は現在4人家族ですが、普段はどのように家事をされているんでしょうか?
ゆーぱぱさん「妻も私も働いていて、その時々で忙しさが違うので、家事の役割分担はしていません。“できる人ができる時にやる”というスタイルです。ルールとして決めているというよりは、生活しているうちに自然とそうなりました。なので、どの家事もお互いひと通りできますね」
ーーーゆーぱぱさんご夫婦の間では、どちらかが特定の家事を担当するのではなく、手が空いていれば、自然とお互いが家事をする「家事シェア」がうまく取り入れられているんですね。お子さんたちも大きくなって、ゆくゆくは家事に参加してくれるようになると、暮らしにもっとゆとりができそうです。
ゆーぱぱさん「子どもたちには、とくにお手伝いしなさいとは言っていません。自主的にやりたいと言ったときに頼んでいます。ただ、今のわが家のキッチンは狭いですし、複数人で立つのは難しいんです。もう少し広いキッチンだと、みんなで一緒に家事ができそうなんですが…。また、現在はアイランド型など、料理教室が開けそうなおしゃれなキッチンもありますよね。ああいうキッチンだったら、子どもたちもテンションが上がって、積極的に家事に取り組んでくれるんじゃないかなと思っています」
ーーーなるほど!機能面に加えて、キッチンのデザインもお手伝いのモチベーションアップに一役買いそうですね。
まとめ
ゆーぱぱ家の「キッチンあるあるエピソード」はいかがでしたか? 便利な現代のキッチンですが、シンクにたまり続ける食器問題や作業スペースの狭さなど、まだまだ解決したいお悩みがたくさんありました。住まいづくりの際には、ぜひキッチンにも一工夫加えて、それぞれの家族のスタイルに合った理想のキッチンを目指してみてはいかがでしょうか。