日本の暮らしに昔から寄り添い、キッチンでは食材の水気を切るなどの道具として活躍してきた竹ざる。地域によって竹の種類や編み方も異なり、用途によってさまざまな形があります。自然素材ならではの見た目のすがすがしさに加え、料理を盛ると、揚げ物やゆで野菜の蒸気を逃すなどの実用性も魅力です。また、おもてなしのときには、おしぼりをのせたり、お菓子を盛るなど、アイデア次第で使い方は広がります。安定感がある足付きのざるは、おちょこや果物、パンを入れても似合います。
●暮らしの道具 松野屋 竹ざる
自然素材を生かした日用品を扱う荒物雑貨店・谷中 松野屋のざるは、職人の手により丁寧に編まれたもの。写真手前より、真竹角盆ざる7寸/W21×D17cm、淡竹足付きざる小/直径19×H7cm、二重巻き盆ざる(深)8寸/直径24×H3cm。
問い合わせ:谷中 松野屋 TEL.03-3823-7441
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