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「あそんでそだつ」家づくり 第3回安心して楽しく遊べる
環境を住まいに

屋外でのあそびに比べると、室内でできるあそびは限られていると考えていませんか。
工夫次第で子どもが自由に走り回って楽しく遊べて、
パパ・ママも安心して見守れる住まいを築くことができます。

今回は子どもが思いっきりはしゃいで遊べる住まいづくりのヒントをダイワハウスがご提案。
自宅では「子どもの遊んでいる音が気になる」、「広さが足りない」、
「子どもたちに目が届かない」など、いろいろな悩みや心配事があると思いますが、
目的に合った設備やインテリアを取り入れれば、解決につながるはずです。

住まいの屋内と屋外の両方を上手に活用して、いろいろなあそびを子どもたちと楽しみましょう。

お家あそびのお悩みや心配を解決 ―屋内―

家の中では人目を気にせず遊ばせられるのは良いですが、子どもたちのケガの心配や、物音の悩みなど、気になることがいろいろありますよね。そんな悩みに応じた解決策をご紹介します。

遊んでいる音がご近所の迷惑にならないか心配

大きな声で笑ったり、叫んだり、歌ったり…。遊んでいる時の音が近所に聞こえていないか、心配になりますよね。声や物音を気にするあまり、子どもに注意ばかりしてしまうと、親も子どもも心から楽しんで遊べなくなってしまいます。パパ・ママが安心して子どもをのびのび遊ばせるためには、住まいの防音対策が大切です。ダイワハウスxevoΣ(ジーヴォシグマ)では外張り断熱通気外壁の高い遮音性能により、ご近所に音を伝えづらく、存分に遊ぶことができます。また、屋外からの音を防ぐ効果もあり、家族だけのプライベートな時間を過ごせます。

のびのびと遊ばせてあげたい

部屋の広さはもちろんですが高さがあると、遊びの幅が広がります。天井が高く広々とした住まいなら、雨の日でもちょっとしたボール遊びや、紙飛行機を高く飛ばしてみるなど、楽しみが広がりそうですね。xevoΣのグランリビングは独自のテクノロジーにより天井高2m72cm(※1)で柱や壁の少ない開放的な空間が実現でき、いろいろな遊びを楽しめます。

  • ※1天井高は2m40cm、2m72cm、さらにグランリビングモア(36cmダウン)と折上天上(8cmアップ)を組み合わせることで、最高3m16cm(1階のみ)まで実現。天井高は間取りや建設地、建築基準法(法令)等により対応できない場合があります。

壁の角にぶつかったり、ドアに指を挟んでしまいそう

子どもたちはあそびに夢中になると、周りが見えなくなることがしばしばあります。壁の角に足や体をぶつけてケガをしないよう、室内のコーナーに丸みを持たせておけば、走ったり動き回ったりして、転んでしまったときのケガを軽減することができます。

また、おにごっこなど夢中で走りまわっている最中にドアで手足の指を挟んでしまった…!といった危険を防ぐアイテムも。ダイワハウスのフレンドリーデザイン(※2)の建具「フィンガーセーフドア」は、家族の安全に配慮した設計。ドアの吊元のすき間を極力なくし、カバーを設置、さらに足の指はさみ事故軽減のための足元カバーも設置しています。住まいでの事故防止に配慮した建具をお選びください。

  • ※2フレンドリーデザインとは、ユニバーサルデザインの基本である「使いやすさ」「わかりやすさ」「安全性」に加え、「美しさ」にもこだわった、ダイワハウス独自のデザインコンセプトです。

出隅R壁

フィンガーセーフドア

あそび道具が増えて、部屋が片付かない

散らかりがちなあそび道具をさっと片付けられるよう、子どものあそびスペースの近くに収納を設けましょう。子どもたちが自分であそび道具を片付ける習慣も身につきます。おすすめはリビング収納やタタミコーナー下のデッドスペースを利用した収納。リビングの隣や寝室にタタミコーナーを設ければ、おままごとやカードあそびなど落ち着いて座って楽しむことができます。手足を伸ばしてリラックスできるので、パパ・ママと一緒にごろごろ寝転がって、そのままお昼寝するのもいいですね。また、洗濯物をたたんだりする家事スペースとしても活用できます。

住まいの中をもっと楽しく ―屋内―

子どもたちの興味や好奇心を育むアイテムをプラスすれば、住まいの中がもっと楽しいあそび場に。お絵描きや音楽、毎日の体あそびなど、さまざまな遊び方を通して、子どもの個性を磨き成長させましょう。

壁に思いっきりお絵描き!

2歳ごろから盛んになる創造あそび。壁や床に描いてしまう子どもに、「だめ」と禁止するのではなく、自由にお絵描きができる場所を用意してあげましょう。
ホワイトボードや黒板を備えた壁をつくれば、のびのびとお絵描きができます。表現力や創造力を伸ばすきっかけになるでしょう。子どもの作品や家族の写真を飾ったり、成長後は家族の伝言板として活用できます。

ご近所を気にせず、音あそびをしよう

好きな曲に合わせて楽器で音を鳴らしたり、リズムに合わせて体を動かしたりすることも、子どもの表現力を養うあそびの一つです。音漏れを気にせず存分に遊びたいなら、防音室をつくりましょう。快適防音室&静音室「音の自由区」は従来の狭くて暗い防音室のイメージを払拭した、広い部屋・高い天井・窓のある明るさを実現。防音性能はもちろん、独自開発の音響アイテム「コーナーチューン」により、美しい響きを楽しむことができます。優れた音響環境で音楽を楽しむことで、豊かな感性と表現力が養われるでしょう。家族みんなでセッションするのも楽しいですね。

遊べる家具を置いてみよう

リビングや子ども部屋に、“遊べる家具”を置くと、体あそびの楽しみ方が広がります。座ったり転がしたり寝そべったりまたがったり、椅子としても遊具としても使えるボーネルンドの「ボブルス」(※3)はいろんな体あそびが試せます。遊んでいる際にケガをしないよう、柔らかい素材になっているのもポイントです。

外あそびをお家で楽しもう ―屋外―

家の中で遊ぶのも楽しいですが、天気の良い日はやっぱり外で遊びたい!お庭の環境を整えれば、公園まで行かなくても外あそびを楽しめるようになります。

砂場スペースをつくって、お庭を公園に!

砂場は子どもが土と触れ合い、さまざまな力を育むあそび場です。しかし、公園まで行って砂あそび・泥あそびをすると、帰りが大変…といったパパ・ママの悩みはつきもの。自宅の庭に砂場スペースを設ければ、そんな悩みも解決できます。砂あそびは感触や音、色、においなど五感で体験することができ、脳の感覚発達、頭の成長にもつながります。また、子どもが成長し、砂場として遊ぶ機会が減ってきたら、家庭菜園スペースとしても活用できます。野菜や果物を子どもと一緒に育て、自然観察や食育を実践しましょう。

砂あそび道具の選び方

砂あそびの道具はシャベルやスコップ、バケツが代表的。いずれの道具も、シンプルかつ丈夫で使いやすいものがおすすめです。

シャベル・スコップ選びのポイント

  • 小さい手でも握りやすい
  • どんな角度でも砂をすくいやすい

スーパータフシャベル(ボーネルンド取扱商品)

バケツ選びのポイント

  • 持ち手が子どもの手に食い込みにくい
  • 簡単には壊れない

スーパータフ・バケツ(ボーネルンド取扱商品)

外あそびの汚れを家の中に持ち込まない

外あそびは屋内ではできないさまざまな体験ができるものの、パパ・ママにとって子どもが汚れたまま部屋に入ってしまうのは困りものです。あらかじめ屋外に手洗い場をつくっておけば、庭や公園で遊んだ後すぐに手洗いができるので便利。また、水あそびやお庭のお手入れにも便利でしょう。

屋外での日焼け・熱中症を防止

夏の暑い時期は特に外あそびで日焼けや熱中症が心配です。屋根のついた半屋外のスペースがあれば日差しを気にせずに過ごすことができます。例えば、深い軒空間を設ければ、日陰で遊べるのはもちろん、部屋の延長のような空間としても使うことができます。ゆったり過ごせる半屋外空間で、緑や風、光を感じながら、快適に遊びましょう。

まとめ

あそび場がどんどん減っている日本。子どもが心ゆくまで遊べる環境を住まいのなかにもつくることが、子どもたちの成長にとって大切です。家の中や庭でも子どもたちがのびのびと過ごせるような、あそんでそだつ家づくりを考えてみてはいかがでしょうか。

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