使ったついでに便器の内側をトイレ用ブラシでこする、便座や便器のふちの汚れに気づいたら、固く絞った布などで汚れを拭き取るなど、こまめなお手入れを習慣にしましょう。家族みんなが協力することで、汚れがたまらず、いつもきれいなトイレをキープすることができます。
【便器の内側】
便器の内側はトイレ用洗剤をかけてしばらく置き、ブラシでこすります。輪じみができやすい水位線は特に念入りに。バケツ半分ほどの水を一度に便器内に流すか、便器内の水を給水ポンプなどでバケツに移して、水位を下げると汚れを落としやすくなります。頑固な汚れはトイレットペーパーにトイレ用洗剤を染み込ませて湿布します。
【便器のふち】
便器のふち裏にも汚れがたまっています。トイレ用ブラシや古歯ブラシでこすりましょう。
【便座】
便座はトイレットペーパーや乾いた布で拭くとホコリを吸い寄せてしまうので、固く絞ったやわらかい布で水拭きを。裏側には排泄物や水はねで汚れがつきやすいので、週に一度は水拭きをしましょう。
【手洗い鉢】
陶器製の場合は、やわらかい布で水拭きします。こびりついた汚れはクレンザーを布につけてこすり、タンク内に入らないよう拭き取ります。
【止水栓・給水管】
止水栓・給水管など、金属部分にたまったホコリは、固く絞ったやわらかい布で水拭きを。細かい部分は歯ブラシでこすります。
【天井・壁】
天井や壁のホコリは、高いところから低いところへペーパーモップを使って拭き取っておきましょう。
また、換気扇も定期的にチェック。カバーを外してホコリを落としておきましょう。
汚れを落としてもまだ臭う…。そんなときはここをチェック!
便器と便座の隙間は排泄物の飛び散りやホコリなどがたまりやすい場所。固く絞った布で汚れを拭き取りましょう。スライドさせて着脱できるタイプや固定されているタイプがあるので、取扱説明書で確認を。
便器などについている脱臭カートリッジのフィルターにホコリが詰まっていると効率よく脱臭されません。取扱説明書で設置場所を確認して取り外し、ブラシで汚れを落としましょう。掃除をしても臭うときは交換を。
2016年9月現在の情報となります。