[ 大阪府 Sさま邸 ]
風にそよぐ緑を眺めながら、家具のデザインを味わう。
Sさまのセンスと1950~60年代のデザイナーのセンスが
見事に融合した一邸です。
26年間の海外生活から帰国され、土地を探していたSさまご夫妻。新たな暮らしの拠点として選ばれたのは、開けた見晴らしと街路樹が特徴的な場所でした。住まいづくりのポイントは、ミッドセンチュリーの家具との調和。夫の淳司さんがアメリカで出会った数々の逸品をいかに美しく表現するかを追求しました。室内の自然光を調整し、ほの暗い空間で家具がシャープに映るよう、計算された設計です。
メインスペースは、壁一面のガラス窓から外の景色が広がる開放的なLDK。バッサムフェローズのタキシードソファとイームズのラウンジチェアが並ぶリビングで、ネルソンのサンフラワークロックが安らぎの時を刻みます。家具のデザインを引き立てるため、床材に合わせて天井には木の温かみを感じるヨーロピアンオークを採用しました。ライトスタンドやテレビなどのコードは埋め込みコンセントですっきりと隠し、隅々まで美しいインテリアを堪能することができます。
リビングの隣には外部のグリーンとつながりを持たせたインナーパティオ。ガラス越しに見える麗しい風景が内外の境界をあいまいにし、ゆとりを与えます。
街路樹とインナーパティオのグリーンが目を癒やす開放的なリビングには、厳選された家具だけが揃えられています
1階の玄関は家具が主役のギャラリーエントランス。
デザイナーズ家具や趣味のバイクなどを飾るための広々とした空間です。
右手には、ガラスの向こうにプライウッドの背面が美しいゲッツソファが。落ち着いたダークトーンのタイルがテラスまで続き、光の下へと導きます。
外観にもこだわりのあるSさま邸。
シックなブラウンの家を包むのは、木目を施した打ち放しの門構え。鉄錆風のタイルのアクセント壁、緑の茂る背の高い街路樹とともにファサードを演出します。
夜になると、リビングのペンダントライトに照らされたラウンジチェアが道行く人の目に留まります。
「家具が美しく映えるこの住まいが、街のランドマークになるといいですね」とお二人、嬉しそうに語ってくださいました。
エントランスに置かれた名作が、訪れた方の目を楽しませてくれます。
左:アイアンの手すりがモダンな吹き抜けの階段
右:ギャラリーエントランスに飾られたバルセロナチェアの堂々たる佇まいはまさにマスターピースならではの存在感
街路樹と調和した植栽が玄関でお出迎え
チェアに腰掛け、テラスでゆったりとしたひと時を
洗練された家具とともに、Sさまご夫妻の日本での新たな暮らしが始まります
商品名 | xevo E |
---|---|
敷地面積 | 206.16m2(62.36坪) |
床面積 |
|
ご入居時期 | 2015年5月 |
- ※掲載写真の外観・仕様・外構等については、敷地、周辺環境等の諸条件や地域の条例その他諸事情により採用できない場合があります。
- ※現行商品では採用できない仕様・アイテムが含まれる場合があります。
-
Team-xevoとは建築士や施工技術者などの専門スタッフで構成し、お客さまがマイホームを考え始める時からご入居後も生涯にわたり、ずっとサポートするチームです。
吉川 慶
- 営業担当
- 鶴 博文
- 設計担当
- 吉川 慶(ハウジングマイスター:社内認定)、福岡 直(総合技術研究所)
- 工事担当
- 山中 亮司
- インテリア担当
- 鱸(すずき) 麻理
※スタッフの所属は契約当時のものです。