[ 大阪府 Nさま邸 ]
庭の草木が花をつけたと母娘で会話をしたり、
ただコーヒーを飲みながら夫婦で外を見つめたり。
Nさま邸では日々、あたたかなコミュニケーションが生まれています。
「この家に暮らし始めてから、夫婦でゆっくりとコーヒーを飲む時間を持つようになりました」と語るNさまご夫妻。都心の4階建て住宅から、緑豊かな環境へと移り住んで2か月。庭を眺めながらゆったりとした時間を過ごす喜びを味わっておられます。
Nさま一家はご夫妻と高校生、中学生の娘さんの4人家族。新しい住まいでは、それぞれのプライベートを大切にしながら、自然と一緒に過ごせることがテーマになりました。
そうした思いを形にしたのが、2つの集いの空間です。1階リビングは床レベルを下げ、段差に腰掛けたり、もたれたりと自由にくつろげる空間に。ソファに座って天井を仰ぐと、吹き抜けのトップライトから空を見ることができます。
もう一つ、2階のファミリースペースには、皆の足が自然に向かいます。それは、ホールから個室への動線上にあり、空間をゆるやかにつないでいるから。音楽や読書など、さまざまな趣味を楽しむ場所になっています。
2階は階段吹き抜けを中心にぐるりと回れるレイアウト。ファミリースペースは壁紙のオレンジが印象的
重心を下げ、低い姿勢でのくつろぎを演出したダウンリビング。壁面の飾り棚は棚板の存在感を消し、オブジェを引き立てるデザイン
また、Nさまご夫妻は住まい全体のデザイン性にも深いこだわりをお持ちでした。草木染木材の天井、大判タイルのアクセント壁、玄関ホールを含めて1階床の大部分に敷き詰めた風合いのあるタイルなど、上質な素材の魅力を生かしつつ、バランスの取れたラグジュアリーを描かれました。
草木染木材の天井と壁が玄関ホールからリビングの奥へと視線を導き、オブジェとして配した椅子の存在を際立たせています
ひときわ印象的なのが、階段手すりに設えられたゼブラ模様のロートアイアンです。設計士とともにデザインに頭をひねり、職人の工房にも足を運んで納得のいくラインを実現したというこだわりぶり。また、この他にも施工業者や電気設備業者、外構造園業者などさまざまな職人が心を一つにして携わり、建築を支えました。
「どんな家を建てたいかという以前に、どんな暮らしをしたいかを考えるのが重要ですね」とNさまご夫妻。家族への思いを大切に築かれたお住まいは、美しさとぬくもりを両立した名邸となりました。
キッチンの面材とダイニングの造り付け収納の色味を合わせて一体感のあるコーディネートに
1階まで光を届ける吹き抜けのトップライト
離れのような感覚で使える和室。忙しい日常の中にひとときの静穏を与えてくれます
自由なスタイルでくつろぎの時間を過ごすNさまご家族
商品名 | xevoΣ |
---|---|
敷地面積 | 259.06m2(78.36坪) |
床面積 |
|
ご入居時期 | 2016年4月 |
- ※掲載写真の外観・仕様・外構等については、敷地、周辺環境等の諸条件や地域の条例その他諸事情により採用できない場合があります。
- ※現行商品では採用できない仕様・アイテムが含まれる場合があります。
-
Team-xevoとは建築士や施工技術者などの専門スタッフで構成し、お客さまがマイホームを考え始める時からご入居後も生涯にわたり、ずっとサポートするチームです。
写真左から、寺島、芦刈、廣田