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特集:the Farm UNIVERSAL

植物で日々を楽園に

the Farm UNIVERSAL(大阪府茨木市)のコンセプトは、
緑に囲まれたカフェや植物園のある〈全ての人が楽しめる植物の楽園〉。
美しい植物や珍しい植物に出合える人気の施設です。
今回、暮らしの中で楽しみながら植物と付き合うコツを教えてもらいました。

暮らしを豊かにする植物の存在

ユニバーサル園芸社が運営するthe Farm UNIVERSAL(ザ ファーム ユニバーサル)(大阪府茨木市)は、今年オープン3周年を迎えました。ガーデンセンターとして木や花の苗や園芸用品などを販売するだけでなく、植物との触れ合いを通じて、子どもから年配の方まで楽しめる施設を目指しています。

近年ますます高まる植物の人気について、そして植物との付き合い方について、PR担当の木下和泉さんと、カフェ『ファーマーズキッチン』の責任者カーン園子さんにお話を伺いました。

「服やアクセサリーにお金をかけるより、暮らしを豊かにする方向に人々の目が向いているように感じます」と木下さん。お客さまを自宅に迎えてくつろいでもらったり、SNS映えする住空間にこだわったり。そのために樹形の美しいグリーンを飾りたいという人も多いのだそうです。

植物の効用は、空間を彩るだけではありません。「人が生きていく上で植物は欠かせないものだと思います。部屋に植物を置くことで気持ちがほっと安らぐほか、実際にマイナスイオンが発生したり、空気がきれいになるなどの効果も期待できます」とカーンさん。

「子どもと一緒に植物を育てるのもいいですね」と木下さん。特にお勧めは、コンテナガーデンで栽培しやすいフルーツトマトなどの野菜やハーブだそう。枯らさないように責任をもって育て、実らせた野菜の味は格別です。「大きくなったね」「もうすぐ食べられるね」と、日々の会話も生まれます。

the Farm UNIVERSALには常時2000〜3000種類の植物があり、育てやすいものはもちろん、珍しい植物もたくさん。飾り方や育て方のヒントが見つかります。

「せかいのしょくぶつえん」ではフクロウたちがお迎え

平日・休日を問わず多くの人が訪れ、植物に囲まれた時間を楽しむthe Farm UNIVERSAL。写真はスタッフ自作のシンボリックなツリーハウス

植物を楽しめる住まいを

これから家を建てる人には、「リビングやキッチンからも眺められて、生活の中で楽しめる庭づくりをお勧めします」(木下さん)。せっかくきれいに手入れした庭が室内から見えず、道路側からしか眺められないのはとても残念。リビングの延長にウッドデッキを作り、土いじりをしたり、プランターを置いたりして活用すれば、庭も部屋の一つのように生きてくるといいます。

室内に植物を飾るアイデアは、施設内のカフェ『ファーマーズ・キッチン』の店内でたくさん見つけることができます1。天井や柱、空間を仕切るパーティションに本物のグリーンがさまざまな形でハンギングされ、いわばプチ森林浴状態。目でグリーンを楽しみながら、食事を取れる空間になっています。同店のように、住まいの天井にあらかじめレールを設けておくのもお勧めだそう。植物をハンギングしたり、スポットライトを取り付けて植物を照らし、壁や床に映る印象的な影を楽しめます。高いところに吊るせば、小さな子どもやペットのいたずらも気になりません。

また、花やグリーンを豊富に陳列している『おはなのもり』2には、鉢植えをディスプレーするヒントがたくさん。木箱に並べたり、台を使って高低差をつければ、立体的に見せることができます。

ユニバーサル園芸社の本社にもさまざまなアイデアが散りばめられています。玄関ホールの壁面には、植物を飾るための4本のラック3。ポットの状態で飾っているので、気軽に入れ替えることができます。

天井には木の枝を這わせて、ハンギングのためのレール代わりに4。エアプランツや蔓性の植物を飾れば、野趣あふれるコーディネートが簡単にでき上がります。

「テレビボードの上や廊下など、飾り棚は後からでも取り付けられます。しかし強度の問題もあるので、設計の段階でどこに植物を飾りたいか考えて、計画に組み込むといいですね」と木下さん。まずは植物の楽園を訪れて、未来のわが家に飾りたい一鉢に出合ってみませんか。

上:ワインの入っていた木箱をパーティション兼収納棚に。古いアイテムを取り入れると、空間にしっくりとなじむ
左:子どもの遊び場には転んでも痛くないウッドチップを敷き詰めて
右:植物を飾るラックにじょうろのイラストを組み合わせた遊び心のある壁面

アートのように、壁にグリーンを掛けて飾るアイテムも。限られたスペースを有効に生かし、空間のアクセントを作ることができる

How to grow a nd use gre ens グリーンと付き合うアイデア集

季節ごとに変わるファーマーズ・キッチンのメニューには、野菜がたっぷり。色とりどりの食材が使われ、とてもフォトジェニック。

use 活用する

育つ姿を目で見て楽しむだけでなく、育てた野菜や果樹を味わうのも植物との付き合い方の一つです。電磁波を吸収すると言われるサボテンや虫よけになるハーブなど、生活に役立つ植物もあります。

食べる花で気持ち華やか。エディブルフラワー(食べられる花)をトッピングしたサラダ。くるくる巻いたきゅうりや、デコレーションされたソースなど、家庭で調理する際にまねしたいポイントがいっぱい。

お料理上手の強い味方。キッチンハーブの代表格、ローズマリー。プランターでぐんぐん育ちます。肉や魚をグリルする際に添えれば臭みが取れ、おいしく仕上がります。

レモネードにも花を添えて。夏の代表的な飲み物、レモネードにエディブルフラワーやハーブ、細かく刻んだフルーツなどを添えればおもてなしにぴったりのドリンクに。

ナチュラルな花粉症対策。防腐・殺菌・解熱・抗ウイルス作用があるユーカリ。写真のグニーユーカリは、窓際などに置いておくと花粉症を緩和する効果があるそう。

the Farm UNIVERSALで最古の木は、樹齢400年を超えるオリーブ。時を越えて生き続けてきた姿には風格さえ漂う。

grow 育てる

植物を元気に育てる3つのポイントは、水と光と風通し。その植物に必要な水の量や光の強さを知り、育てる場所を選びましょう。ほとんどの植物は水を控えめに管理する方がよく根が張り、元気に育ちます。

ローテーションして、良い状態を保つ。日当たりや通風の良くない場所だけど、植物を飾りたい。そんな場合は、1~2週間ごとに飾る鉢を入れ替えてローテーションする方法があります。

植物の管理が苦手な人には。忙しくて植物を管理する時間がない人にぴったりなのが多肉植物。葉っぱにたくさんの水分を蓄えているので、こまめな水やりの必要がありません。ただし、光が不足すると徒長する(無駄に長く伸びる)のでご注意を。

枯れる心配のないグリーンも。つい植物を枯らしてしまうという人には、お手入れ不要のドライフラワーや、植物の標本「ハーバリウム」が人気です。仕上がったものを購入することも、手づくりすることもできます。

the Farm UNIVERSAL OSAKA
住所 / 大阪府茨木市佐保193-2
T E L / 072-649-5339(ショップ) 072-649-1001(カフェ)
休み / 年末年始休業のみ
営業時間 / 10:00-18:00
http://the-farm.jp/

取材撮影協力 / the Farm UNIVERSAL OSAKA

2018年5月現在の情報となります。

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