[大阪府 Mさま邸]
先祖から受け継いできた日本庭園や離れを残しつつ、
今の暮らしに調和する新しい住まいを築かれたMさま。
古いものを大切にしながら現代的なセンスを取り入れた邸宅です。
約100年の歴史がある日本庭園をそのまま残しながら、母屋の建て替えを希望されたMさま。時を重ねた庭や離れの建物に調和する、落ち着いた和モダンのお住まいを築かれました。奥行きの深い軒天と1階に張り出したピロティガレージの屋根が平行線を描き、重厚感のあるシルエットをつくっています。
Mさまはご夫妻と3人のお子さまの5人家族。それぞれ好きなことをしながら同じ空間で過ごせるようにと、リビングはゆったりと計画。床面を下げたロースタイルに加え、吹き抜けによって天井高5mを超える迫力の空間が実現しました。
アクセント壁や吹き抜けの天井材には、テラスの柱や軒天と同じ素材を用い、内と外を一体的にデザイン(上写真)。吹き抜けに吊るした3つの丸いペンダントライトは妻の雅世さんのチョイスで、集いの場を照らすMさま邸のシンボルです。
スケルトンタイプのリビング階段は、黒いアイアンの手すりで空間を引き締める要素に。その下の飾り棚には、家族の写真や思い出の品がディスプレイされ、Mさま邸らしいインテリアを演出しています。
リビングは2階のホールともつながり、家の中の一体感を高めています
玄関ドアを開けると、ホールの向こうに一枚の絵のようなFIX窓が現れます
横並びにしつらえたダイニングとキッチンには大開口を設け、見事な庭の景色や、その奥の離れを眺められる設計に。北側の安定した自然光がやさしく食卓に届きます。新居の完成以来、夫の義人さんは庭のお手入れが日々の楽しみの一つになったのだそうです。
玄関ホールのシンプルな美しさは、まるでギャラリーのよう。玄関収納を別に設けることで収納量を確保し、ホールには飾り棚を兼ねたシューズボックスのみを採用。大判のタイルや間接照明によって印象的な空間になりました。
「難しそうな要望にもダイワハウスさんが懸命に応えてくれたおかげで、一生に一度の家づくりを心から楽しめました」とMさまご夫妻。憧れを詰め込んだお住まいで、これからも家族の時間を豊かに紡いでいかれることでしょう。
階段ホールの壁には自然の光が反射。季節や時間で異なる表情を楽しめます
ダイニングから見た庭の景色。義人さんが丹精込めて育てる庭木が葉を茂らせています
夜の帳が下りると吹き抜けにペンダントライトが灯り、温かな雰囲気を醸します
L字のカウチソファに集合してくつろぐMさまご家族
商品名 | xevoΣ |
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敷地面積 | 468.09m2(141.59坪) |
床面積 |
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ご入居時期 | 2018年5月 |
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Team-xevoとは建築士や施工技術者などの専門スタッフで構成し、お客さまがマイホームを考え始める時からご入居後も生涯にわたり、ずっとサポートするチームです。
写真左から、金田、中野