年々増加する自然災害。万が一被災した場合の暮らしについて、しっかり考えて備えておきたいですね。一次災害とは、地震や台風などの災害が直接的に及ぼす被害のこと。一次災害をきっかけに発生するのが、停電などの二次災害です。暮らしに支障をきたす両者に備えるため、ダイワハウスのさまざまな防災アイテムをご提案します。
一次災害とは、地震や台風などの災害が直接的に及ぼす被害のこと。
一次災害をきっかけに発生するのが、停電などの二次災害です。
これらに備えるための、ダイワハウスのさまざまな防災アイテムをご提案します。
災害
地震に備える
継続して地震エネルギーを吸収
巨大地震では、本震に続いて大きな余震が繰り返し起こります。エネルギー吸収型耐力壁「KyureK(キュレック)」は、2つの「Σ形デバイス」が地震の揺れを吸収。本震の揺れを大幅に低減することはもちろん、繰り返す余震にも耐え続け、建物の内外装の損傷を抑えます。
※一部対応できない地域・商品があります。
災害
台風に備える
飛来物から住まいを守る
地球温暖化の影響で、台風による風水害リスクも高まっています。そこで、高耐久軽量屋根材「ROOGA(ルーガ)」や、割れにくく破片が飛び散りにくい「防災防犯ガラス」を採用することで、飛来物による被害を抑えられます。ROOGAは従来の瓦より軽量なので、建物の重心を低くし、地震時の揺れも軽減できます。
※一部対応できない商品があります。※写真はイメージです。
災害
停電に備える
いつでも電気が使える安心感
ライフラインの一つである電気。大災害の場合には、停電から完全復旧まで8日間もかかる場合があり、二次災害となる可能性があります。もし停電が起こっても、「全天候型3電池連携システム」があれば電気を使い続けられます。
※水道・ガスが使える場合。
電気を創る
電気を蓄える
*2019年2月当社調べ(プレハブ住宅業界) ※一部対応できない地域・商品があります。
停電時のしくみ
停電時には、(1)太陽光発電と、(2)エネファームで電気をつくり、(3)蓄電池で効率的に電力を貯めて供給し続けます。そのため、雨天でも約10日分※の電力と暖房・給湯を確保。停電発生時、蓄電池残量が30%であっても、3電池の連携により、普段に近い生活が可能です。テレビなどから災害情報を得ることもできます。
※水道・ガスが使える場合。
停電時エネファームの発電電力を蓄電可能に
従来、エネファームによる発電電力の利用範囲はコンセント1カ所に制限されていました。業界初※の切換盤の導入によって、停電時にエネファームからパワーコンディショナ部へ給電できるようになり、電力の利用範囲が広がりました。
※2019年2月当社調べ(プレハブ住宅業界)
万が一に強い国内生産
システムに内蔵されている大型リチウムイオン電池は、すべて国内生産。耐熱性に優れた素材を採用しているため、地震などで潰れても発火せず、火災を誘発しません。
通常稼働時のしくみ
通常稼働時には、電力会社からの買電や、(1)太陽光発電と(2)エネファームでつくった電力を使用。
電力不足時は、(3)蓄電池に貯めた電力を放電します。余った電力※は電力会社に売ることができます。
※売電は太陽光で発電した電力のみです。
地球と家計にやさしい発電
エネファームは、「水素」と空気中にある「酸素」を反応させてご家庭でガスから電気をつくる発電設備です。さらに、化学反応に伴って発生する熱を利用してお湯を沸かし、給湯にも利用可能。災害時以外の普段の光熱費の削減にも期待できます。
災害
断水に備える
飲料水と生活用水をいつでも確保
地震後は、水道管が破裂して断水が起こる恐れもあります。床下空間に設置できる飲料水貯留システムがあれば、家族4人分の飲料水を3日分確保できます。
- ※4日以上水を使用しなかった場合、貯留水の水質が低下している恐れがあるので、取水用器具の使用を再開する際、最初の110ℓ(全開使用で15分程度)を飲料以外で使用してください。
- ※一部対応できない地域があります。
また、雨水タンクに雨水を貯めておけば、災害時は生活用水に、通常時はガーデニングなどに利用できます。
防災配慮プラン例 1
1musubiコーナー
リビングから1段床が上がったタタミスペース。
布団を並べて敷くなどして、災害時に家族が一緒に過ごせます。
また、テレビをこのスペースから見える位置に設置すると、災害時に常に情報を得ることができます。
2保安灯
2階の各部屋から1階のリビングへ向かう動線に保安灯を設置。
持ち運べる保安灯があることで、夜間でも家族が安全にリビングへ集まれます。
3防災防犯ガラス
すべての窓に防災防犯ガラスを採用し、安全性を確保。
4エネファーム・蓄電池用高基礎
エネファームと蓄電池用の基礎を従来より高くすることで、水害から設備を守れます。
防災配慮プラン例 2
1土間収納
防災リュックやヘルメット等の防災用品をしまえる収納スペース。
避難時に持ち出しやすいよう、玄関付近に配置しています。
2エアリビング
水害などによって庭が使えなくても、エアリビングがあれば広々と過ごせます。
普段は洗濯物干し場や子どもの遊び場としても活用できます。
3蓄電池2階設置
床上浸水のリスクが高い地域では、2階に蓄電池を設置することで、万が一床上浸水が発生しても電力を確保。2階での在宅避難が可能になります。
蓄電池はウォークインクローゼットや収納の中に。リフトハンガーを設置し、蓄電池上のデッドスペースを収納として活用できます。
2022年2月現在の情報となります。