ガラスの表面に模様が刻まれ、光を浴びるとキラキラと美しく輝く切子の器。日本の伝統的な切子といえば、古典文様が刻まれた華やかで重厚な江戸切子や薩摩切子などをイメージしますが、現代的なデザインの切子も人気です。鮮やかな赤や涼しげな青など、カラフルなガラスに円や草花などのモチーフが刻まれた切子作家・吉田順子さんの器は、江戸切子の技術を生かしながらも、愛らしく軽やかな印象。冷たいドリンクやデザートをいっそうおいしく、夏のテーブルを涼やかに演出してくれそうです。
●KIRICO * KILICO
切子作家・吉田順子さんのガラス器は、江戸切子の高度な伝統技術を生かしながら描く、シンプルな幾何学模様や草花をモチーフにした温かみのあるデザインが特徴。右から、小鉢(かざぐるま/青)、浅鉢(かざぐるま/青)、小鉢(小鳥と蝶/緑)、Vタンブラー(ふた葉/青)、(水玉と2本線/赤)、(つながる小玉/紫)
問い合わせ:メトロクス TEL. 03-5777-5866
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