ブルー&ホワイトをテーマにコーディネート。和、洋、エスニックなどジャンルの違う器でもすっきりまとまる。
テーブルにはビニールクロスを使用すれば、食べ物や飲み物をこぼしても拭くだけでOK。
ビールはカジュアルに楽しむお酒。「わが家で一緒に飲まない?」と気軽に声をかけたら、料理は気取らず食べられるおつまみがいくつかあればOKです。
「ビールにはピリ辛やスパイシーな味が合います。ベースはシンプルな味つけにしてスパイスやソースを別に用意したり、下味を変えるなど工夫すれば、子どもも同じメニューで楽しめます」と志賀さん。「おつまみは一品ずつ持ち寄りにしてもいいですね。最近ではクラフトビールも種類が豊富。ビールもお気に入りを持ち寄って飲み比べてみても。アルコールの苦手な人には、ノンアルコールビールをカクテルにすると飲みやすいですよ」
晴れた日ならテラスにテーブルを移動して、ビアガーデン気分を楽しんでみましょう。
ビアカクテルも!
ビールをトマトジュースで割った「レッドアイ(右)」やジンジャーエールで割った「シャンディーガフ」など、カクテルにすれば苦みがやわらぎ飲みやすくなる。ノンアルコールビールでも。
セルフコーナーをつくる
キッチンカウンターに、グラスや皿、カトラリー類をセット。セルフサービスにすれば、立食スタイルで気軽に楽しめます。
大人と別に子ども用テーブルを設けたり、デザートを自分で作るなど、退屈せずに楽しめる工夫をしましょう。
◎お子さまプレート
子どもの料理は1人ずつワンプレートに盛り付け。大人と同じ料理でも、味つけを少し変えたり、小さくカットすれば、食べやすくなる。
◎お好みパフェ
- 材料
- お好みのフルーツ(バナナ、いちご、キウイ、パイナップル、黄桃〈缶詰〉など、一口大に切る)、カステラ(一口大に切る)、生クリーム(泡立てる)、アイスクリーム、コーンフレーク
- 作り方
- 器に好きなものを好きなだけ入れ、パフェを作る。
ホームパーティーが楽しめるキッチンといえば、ダイニング側からも調理に参加できるアイランド型の配置がおすすめです。壁に面したキッチンの場合も調理カウンターをアイランドになるよう設置すれば、食器やグラスを並べるなどホームパーティーの準備したり、料理を一緒に楽しんだり、人が集まりやすい空間がつくれます。オープンな空間なだけに、すっきり見せるには、収納計画も大切です。
オープンキッチンに、アイランドタイプの作業台をプラスすれば、ホームパーティーの準備もスムーズ。ゲストと一緒に料理を楽しむこともできます。
作業台の下は、収納棚やゴミ箱を置くスペースに。リビングからは見えない位置にあるので見た目もすっきり。
志賀直子さん
料理家。雑誌等で活躍中。おしゃれで作りやすいレシピに定評がある。
兵庫県神戸市在住。
2018年4月現在の情報となります。