使ったついでに
ささっとお手入れ
●鏡をきれいに
水はねや歯磨き粉の飛び散りなどの汚れに気付いたら、水で固く絞ったマイクロファイバークロスで拭いた後、乾拭きをしておく。
●水栓金具をピカピカに
水で固く絞ったマイクロファイバークロスで汚れを落とし、乾拭きをしてピカピカに。
●洗面カウンターをひと拭き
使用後に飛び散った水滴は拭き取る習慣を。洗面ボウルの汚れは気になったときに、スポンジなどでこすって、水で洗い流してから、乾拭きをしておく。
[掃除道具を用意しておく]
雑巾やマイクロファイバークロス、スポンジ、古歯ブラシ、洗剤などを洗面台のキャビネットなどにまとめて収納しておけば、いつでも掃除ができる。
※極細の繊維で織られたマイクロファイバークロスは、細かな汚れを絡め取り、水拭きでもきれいになるので便利。
こまめな手入れで汚れをためない
手を洗ったり、歯を磨くときなどに飛び散った水、こぼした歯磨き粉や化粧水などは、すぐに拭く習慣に。使ったついでにお手入れすれば、手間がかからず、清潔な洗面室を保つことができます。すぐに手が届く所に掃除道具を用意して、家族みんなで習慣にしましょう。
収納を見直して汚れをためにくくする
歯ブラシやドライヤー、化粧品などさまざまな物があふれ、散らかりがちな洗面カウンター。物の収納場所を決めて、使用後は元の場所に戻し、なるべく外に出さないようにすれば、掃除がラクになり、汚れもたまりにくくなります。また、体重計やバスマットなどの置き場所を見直し、床の上も片付けておきましょう。
場所別お手入れ方法
●洗面ボウル
水あかやせっけんかすは、浴室用中性洗剤をスポンジに付けてこすり、洗い流します。頑固な汚れはクエン酸をペースト状にして塗り、しばらく置いて汚れを緩めてから、スポンジでこすり、洗い流します。
オーバーフロー穴は、古歯ブラシを使って汚れを落とす。
●水栓金具
水あかによる曇りは、クエン酸水や酢水をスプレーして、固く絞った布で水拭き後、乾拭きをします。古ストッキングで磨いてもピカピカになります。細かい部分の汚れは古歯ブラシでこすり落としましょう。
●排水口
排水口に重曹をふり、クエン酸水を注いで発泡させます。30分ほど置いて洗い流すと、ぬめりが落ちてさっぱりとします。
●キャビネット
棚や引き出しに収納している物を外に出して、水拭き後、乾拭きをします。しばらく扉や引き出しを開けてよく乾かします。その間に収納していた物を整理し、不要な物は処分しましょう。
●天井・壁・床
床はこまめに掃除機をかけてホコリを取り、固く絞った雑巾で水拭き後、乾拭きをします。壁や天井のホコリも取り除いておきましょう。
壁や天井などの手が届かない所はペーパーモップなどで。
洗面室に付くさまざまな汚れ
●せっけんかす
水道水に含まれるカルシウムと、皮脂やせっけんに含まれる脂肪酸が、反応してできる白い汚れ。洗面ボウルやカウンターなどに付着。
●水あか
水道水に含まれるカルシウムなどが酸素や二酸化炭素と結び付いた炭酸カルシウムや、水分中のケイ素が蓄積したもの。洗面ボウルやカウンター、水栓金具などに付着します。
●黒カビ
せっけんかすや皮脂汚れなどを栄養分に、洗面ボウル、排水口などに発生。カビ取り剤で落とします。
●もらいサビ
ヘアピンなどの金属製品をカウンターなどに置きっ放しにしていると、水と結び付いて発生。歯磨き粉やクレンザーでこすり落とします。
※人造大理石、有機ガラス系素材等は、歯磨き粉、クレンザー、メラミンスポンジ等を使うと傷が付く場合があります。
取り扱い説明書をご確認ください。
2019年1月現在の情報となります。