内装の雰囲気を決める重要な要素、「床」。今回は床選びのポイントをご紹介します。
床を選ぶ前に、どんなテイストのインテリアにしたいかが大切です。ナチュラル、エレガント、モダンなど、ご自身が心地良く感じるイメージを決めましょう。インテリアテイストを決定づける上で、立体物である家具はとても重要です。置きたい家具のデザインから検討するのも一計です。これと並行して、床の明るさを考えます。明るさや色は好みもありますが、実現したいテイストとの相性もありますので、双方を同時に検討するのがお勧めです。
床の色は人の心理にも影響を与えます。明るい色は気分を元気でポジティブにさせ、暗い色は落ち着かせる傾向があります。子育てを意識した空間には元気をもたらすライト~ミディアム系カラーがおすすめ。年配の方は明るい色をまぶしいと感じることもあるので、ご自身にちょうど良いカラーをお選びください。
色が決まったら、次は材質を検討します。木目ははっきりしている方が良いのか、目立たない方が良いのか。傷に強くメンテナンスが容易なタイプが良いのか、自然な傷が味わいになる無垢材が良いのか。直接肌に触れるものなので、感触も重要です。ショールームで実際に素足で確かめて、心地良いと感じるものを見つけてください。
心身ともに健康な暮らしのベースになる「床」。ぴったりの床材を選んで、心からくつろげる住まいを実現してください。
ダイワハウスでは7つのテイストを基準に、お客さまにぴったりのインテリアをご提案しています。7つのテイストにはそれぞれおすすめの床のカラー系統があります。
多くのお客さまにご採用いただいているフローリング材の特徴をご紹介します。
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ライブナチュラルプレミアム
天然木の無垢材を贅沢に使用し、銘木の風合いを実現した挽き板化粧フロアです。床暖房に対応します※。
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ライブナチュラル
天然木の木味が生きた複合フローリング。ワックス掛けが不要でメンテナンスが簡単です。床暖房にも対応します※。
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NDフロア〈標準仕様〉
突き板の木目を生かした素材感、ナチュラル感が特徴。1ピース75㎜幅の4枚接ぎ床材です。
※対応機種が限定されていますのでご注意ください。
天然木の色柄がそのまま表現されるライブナチュラルプレミアムには、5つの樹種が用意されています。木目の雰囲気や経年変化の表われ方などを考慮してお選びください。
時が経つほどに深みが増す、あめ色のつやが特徴。特に経年変化が早く顕著に表われます。
絹のようなしっとりとした輝きが特徴。小鳥の目状の杢など、独特のキャラクターが表われます。
格調高い銘木。クラシックな濃淡と揺らめく縦模様が特徴です。
虎斑(とらふ)と呼ばれる模様が特徴。力強い木目と落ち着いた雰囲気も特徴です。
縦にまっすぐ通る、はっきりとした木目が特徴。粘り強く弾力のある樹種です。
ダイワハウスのインテリア提案カタログ「ライト/ミディアム/ダークカラーコーディネートBOOK」を差し上げます。
営業担当者またはお近くのダイワハウスにお問い合わせください。
2016年1月現在の情報となります。