[愛知県 Sさま邸]
1年間の海外生活中、帰国後の新居づくりを
じっくり考えたというSさま。
現地で見つけた家具やインテリアのヒントを上手に取り入れて
自分達の好きなものだけを集めた住まいを築かれました。
2階の書斎スペースは陽介さんこだわりの場所。床レベルを上げたり深い青色の壁紙を張ったりして、落ち着ける空間を目指しました
シンプルな外観と対照的に、一歩中に入るとインテリアの隅々にまでこだわりが光るSさま邸。「せっかく建てるのだから、誰とも違う、自分達らしい家にしたかったんです」と妻の友里さんは語ります。
1階だけでほぼすべての生活が完結することを前提にプランニング。ご夫妻が好きなモダンとクラシックをミックスしたインテリアには、海外勤務時代に培ったセンスとお二人の想いが詰まっています。
LDKは存在感のあるアイランドキッチンを中心にしたワンルーム。ラスティックウォルナットの床材をベースに、カーテンの赤、ダイニングチェアの黄色、リビングソファの緑などカラフルなファブリックがアクセントを添えています。
LDKの突き当りにはスケルトン階段が設けられ、吹き抜けの窓の外には竹林がみずみずしい緑の姿を見せます。窓の手前に置かれた椅子は、アメリカで探したアンティーク。夫の陽介さんのお気に入りの居場所です。
家具やカーテンなどにバランスよく色をつかったLDK。奥に見える竹林の緑が目を癒やしてくれます
リビングには、遊び心のあるハンギングチェアと、さまざまな座り方ができるフォルムのソファ。透明のパーティションの向こうには印象的な寝室を眺めることができます
玄関ホール正面には、ウィリアム・モリスの壁紙。ほど良く主張し、印象的な空間をつくります
Sさま邸の大きな特徴の一つが、リビング隣の“見せる寝室”です。SNSで見つけたインテリア写真を手本に、黒いアクセント壁や黒いフレームのパーティション、柔らかく光を通すカーテンなどで独特の雰囲気を演出しました。夜、間接照明やブラケット照明を灯すと、印象的な空間が浮かび上がります。寝室から直接洗面室、脱衣室、バスルームに移動できる動線は、生活のしやすさにつながっています。
玄関や2階ファミリースペースなどには、モダンデザインの父と評される19世紀のデザイナー、ウィリアム・モリスの壁紙。草木や花を繊細に描いた柄は、クラシカルでありながら新鮮さを感じさせます。木材で縁取ることで、アート作品のように印象的な表情が生まれました。
住まいづくりを振り返り、とても楽しかったと語るSさまご夫妻。好きなものを追求し、楽しみながら計画することが成功の秘訣だと教えてくださいました。
2階のファミリースペースには本や小物を飾って。こちらの壁にも美しいモリスの壁紙が用いられています
1階トイレの壁にもウィリアム・モリスの壁紙が。ゴールドの水栓やタオルハンガーがアクセントになっています
リビングのソファでくつろぐSさまご夫妻
商品名 | xevoΣ |
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敷地面積 | 165.11m2(49.94坪) |
床面積 |
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ご入居時期 | 2018年11月 |
家族構成 | ご夫妻(30代・20代) |
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Team-xevoとは建築士や施工技術者などの専門スタッフで構成し、お客さまがマイホームを考え始める時からご入居後も生涯にわたり、ずっとサポートするチームです。
写真左から、清田、伊藤、谷口、浅井