2009年12月の病院・医院の倒産件数は、前年同月より2件少ない2件で、負債総額25億5800万円(前年同月比34億2100万円減)であることが、東京商工リサーチの調べで分かった。
この結果、2009年通年の倒産状況は、前年比23件増の59件となり、これまで最多だった07年の52件を抜いて平成最多を更新した。負債総額も前年比101億4500万円増の277億4800万円。
原因別では、「業績不振」が26件と最も多く、以下「設備投資過大」9件、「既往のシワ寄せ」8件、「事業上の失敗」7件と続いた。