2017年10月から、長期入院中の65歳以上の高齢者は、光熱費や水道代の支払額が引き上げられ負担が増すこととなった。光熱水費の引き上げは、医療保険が適用される長期入院患者向けの「療養病床」に入院する高齢者ら約21万人が対象となる。
このうち、症状が比較的軽く医療の必要性が低い人(医療区分1)は、1日320円から370円となる。現在は負担ゼロの医療の必要性が高い人(医療区分2、3)は1日200円となり、2018年4月には370円にアップ。ただし、65歳未満や難病患者は対象から外すこととなっている。