暮らしの安心を脅かす自然災害。住まいの災害対策を考えるときには、地震による家屋倒壊や台風など豪雨が引き起こす家屋の破損・水没などといった一次災害だけでなく、被災後の生活を脅かす二次災害への対策も忘れてはなりません。
代表的な二次災害の一つが停電です。照明や生活家電が使えない他、テレビがつかない状況で携帯電話の充電が切れると、必要な情報が手に入らなくなる恐れも。過去には停電からの完全復旧に8日間※1かかったケースもあり、生活に大きな影響を及ぼしました。
二次災害のことまで考え対策したのが、ダイワハウスの「災害に備える家」。業界初※2の「全天候型3電池連携システム」は、3種類の電池を効率的に組み合わせ、電気を創って蓄えます。雨天時でも約10日間※3の電力が確保可能。また、建物自体の強度を高めるため、耐力壁や屋根材、窓ガラスにも対策を施しました。停電時に家族が集まりやすい間取りのご提案など、住まい全体を通して安心の暮らしを目指します。
- ※1 内閣府(防災担当)災害情報及び各電力会社報告資料より。
- ※2 2019年2月当社調べ(プレハブ住宅業界)
- ※3 水道・ガスが使える場合。一部対応できない地域があります。
ダイワハウスの防災配慮住宅「災害に備える家」のポイント
停電・地震・台風などのさまざまなリスクに備え、業界初※1のシステムや独自技術を取り入れました。停電時には「全天候型3電池連携システム」、地震時には「エネルギー吸収型耐力壁KyureK(キュレック)」が家族の安心を守ります。「高耐久軽量屋根材ROOGA(ルーガ)※2」と「防災防犯ガラス」は、飛来物から家をガード。それぞれのポイントをご紹介します。
※1 2019年2月当社調べ(プレハブ住宅業界) ※2 ROOGA(ルーガ)はケイミュー(株)の登録商標です。
電気を創る「太陽光発電」と「エネファーム(燃料電池)」、電気を蓄える「蓄電池」の3つを組み合わせた電力システム。雨天でも約10日分※の電力と冷暖房・給湯を確保します。三者をつなぐのは、ダイワハウスが新たに開発した「切換盤」。停電時にはエネファームの電気も自動で蓄電・給電し、安定的な電力運営を可能にします。
※ 水道・ガスが使える場合。 一部対応できない地域があります。
■停電時における1日の家電製品の使い方
停電発生時に蓄電池の残量が30%であっても、エネファーム発電と太陽光発電を組み合わせ、5.4kWh蓄電池を活用することで普段に近い生活が可能です。効率的な電力運用が災害時以外も続き、日々の光熱費を大幅に削減できます。
※水道・ガスが使える場合。
しなやかな動きで地震エネルギーを吸収する「Σ形デバイス」を2つ組み合わせることで、持続型耐震の性能を向上。震度7クラスの巨大地震や度重なる余震にも耐え抜きます。
暴風による飛来物が衝突しても、素材自体がたわんで衝撃を吸収します。重さは従来の瓦の半分以下。屋根が軽くなることで建物の重心が下がり、地震時の揺れが軽減します。
※一部対応できない商品があります。
2枚の板ガラスの間に、従来の2倍の厚みがある合成樹脂を挟みました。割れにくく、万一破損しても破片がほとんど飛び散りません。
※一部対応できない商品があります。
2019年4月現在の情報となります。