社員紹介
長谷川 陸
RIKU HASEGAWA
- 都市開発
- #新卒
- #2020年入社
- #技術系
- #機械・電気・土木系
都市を変え、
人の毎日を変える
私が中学生の頃、地元の駅周辺で開発工事がはじまりました。当時はお店がいくつか入っているだけで少し物寂しい印象でしたので、何ができるのか、どんな駅に生まれ変わるのかと、友人や家族と心待ちにしていました。新しい駅が完成したのは、高校に進学し、新しい生活にも慣れてきた頃です。様相を新たにした駅には、商業施設が併設され、イベントスペースも誕生しました。近くの公園も整備され、見ているだけで気持ちが高ぶりました。小さい子どもたちもお年寄りも、私のような学校帰りの学生も、みんなが思い思いに過ごせる場所に生まれ変わったのです。
街の人が駅に集まり、活気があふれていくその姿に学生ながら胸を打たれて、そのときから、都市開発に関わることが私の夢になりました。大学生になり、就職活動がはじまってからもその想いは変わりませんでした。企画や設計、施工管理と、街づくりの上流から下流まですべてを自社で手掛けられることに魅力を感じて、大和ハウス工業への入社を決めました。現在、私が担当しているのは、都市開発部門での施工管理です。安全かつ予定通りに工事が進むように、協力業者様と連携しながら建設現場で進捗を管理しています。
トラブルを乗り越え、
感動を届ける
初めて完成まで携わったのは、国際的なスポーツ大会の会場にもなる競技場でした。世界中が心待ちにする、4年に1度の祭典。工期を遅らせることなど、決してあってはなりません。そんな緊張感を、この現場では特に強く感じていました。それでも、建設現場にトラブルはつきものです。あるとき、近隣の方から砂埃が舞っているとお申出をいただいたことがありました。すぐに工事をストップし、住民の方々に改めて工事の説明に伺いましたが、それだけでは理解を得ることができませんでした。改善策を先輩社員にも相談し、たどり着いたのは、作業予定と天気予報を照らし合わせながら砂埃の発生を予測し、効果的に砂埃を抑えるための散水を行いながら作業を行うという判断でした。
工事の進みは少し遅くなりますが、住民の方々に嫌な思いをさせないことも重要です。なんとか完成の時期に間に合うように工程表を修正して、協力業者様にも事情を説明し、解決しました。そうしたトラブルを一つひとつ乗り越えて、会場はついに完成しました。普段はあまりテレビを見ない私ですが、そのときばかりは画面に釘付けになりましたね。今後は、施工管理の他にも、上流から下流までさまざまな職種で都市開発に携わりたいです。そして、自分がかつて経験したあの街づくりのような感動を、多くの人に届けられたらと思います。
1日のスケジュール
8:00
- 朝礼
- 当日現場内での作業内容を協力業者様に周知
8:15
- 安全ミーティング
- 協力業者様ごとに当日の作業の危険箇所・注意事項を確認
(KY(危険予知)活動)
8:30
- 現場施工管理
- 現場での進捗確認、測量等の作業
11:30
- 作業打合せ
- 当日の進捗と翌日の作業内容の確認
12:00
昼食
13:00
- 現場施工管理
- 現場での進捗確認、測量結果の整理等の書類作成
16:00
- 終業前点検
- 終業時点検を行います。翌日の朝礼の準備等
17:00
退勤
- ※フレックスタイム制度を導入しているためスケジュールは一例です
プライベート
どこかに遠出することが多いですね。
つい最近も栃木県の那須岳に登って、自然の中でリフレッシュしてきました。
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