こんにちは。パロアルトインサイトCEO 兼 AIビジネスデザイナーの石角友愛です。
最近、我が家のブラインドを新調しました。
古いタイプのブラインドは使いづらく壊れてしまったためです。
モーターを取り付けたハニカムデザインのブラインド
そこで今回、自動で上げ下げができるモーター付きの、ほこりが殆どつかないハニカムデザインのブラインドを付けることにしました。
まず、ハニカムデザインのブラインドとはどういうものかというと、夏は暑さを防ぎ、冬は防寒をする高断熱ブラインドです。
空気の層を作るハニカム(蜂の巣)のような六角形の空気層があるデザインが特徴で、熱伝導率が低い空気を利用した断熱材と言われています。カーテンに比べて省エネ効果が30%以上アップした例もあり、費用対効果が高いと言われています。
また、通常のブラインドのようなアルミではなく、ポリエステルで出来ていて、構造上ほこりがつきにくく、湿度などにも強いという特徴もあります。
※イメージ
我が家では、寝室では遮光タイプのもの、ホームオフィスには採光タイプを選びました。また、寝室は、主寝室と子ども部屋を含め電動型のものを採用しました。
電動型のハニカムブラインドは、フランスに本社を持つソムフィ社(ブラインド、日よけやシャッターのモーターやコントローラーを製造する大手)のモーターとコントローラーを取り付けて実現します。ブラインドはプロの業者の人に測量と取り付けをしてもらう必要がありますので、同時にモーターも付けてもらいました。
※イメージ
アレクサやコントローラーとの連動でもっと便利に
モーターとアレクサが連動するため、ソムフィのアプリをダウンロードしてアレクサに設定をすれば、「アレクサ、ブラインド閉めて」または「アレクサおやすみ」と言えばブラインドを自動的に開け閉めできるようになります。
または、付属のリモートコントローラーを使えば、複数のブラインドが同時に動かせます。例えば、子ども部屋だけのブラインドを閉めたいときは、そのような設定も可能になります。
※イメージ
実際に導入してみて
私が電動型ブラインドを導入してよかったと思う点は以下の通りです。
- 子ども部屋のブラインド操作もリモコンやアレクサで自動でできるため、背が届かない子どもでも自分で操作可能になる。
- 夜になればブラインドを自動で下ろして「お休み時間」を促すことで子どもを寝かしつけるための一連の流れを作ることができる。ブラインドの閉め忘れもなく睡眠の質も高くなる。
- 朝、ベッドから出る前に複数のブラインドを開けることができ、太陽光が部屋に差し込み、目覚めがより快適になる。
などです。
全ての部屋に付ける必要はないかもしれませんが、窓が多い家、または寝室には自動型ブラインド、ぜひおすすめです。
パロアルトインサイトCEO・AIビジネスデザイナー
石角友愛さん Tomoe Ishizumi
パロアルトインサイトCEO 兼 AIビジネスデザイナー。
2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得したのち、シリコンバレーのGoogle本社で多数のAIプロジェクトをリードする。後にHRテックベンチャーの立ち上げや流通系AIベンチャーを経て2017年パロアルトインサイトを起業。日本企業に対してシリコンバレー発のAI戦略提案からAI実装まで一貫した支援を提供する。新著に「いまこそ知りたいAIビジネス」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)があり、プログラミング教育、ギフテッド教育、留学などについての出版も5冊あり。
現在、AI&ビジネス、シリコンバレーとIT企業、新しい働き方、女性の社会進出論などでの言論活動を積極的に行う。毎日新聞「経済観測」コラムニストであり、日経クロストレンドコメンテーター、日経xwoman(クロスウーマン)アンバサダー、NewsPicksのプロピッカーなども務め、ビジネスインサイダージャパンとマネー現代で寄稿連載中。
※2019年9月現在の情報となります。