新聞や雑誌を読んだり、アイロン掛けなどの家事をしたり、子ども達がおもちゃで遊んだり。
それぞれ仕事や勉強をすることもあれば、みんなで一緒にテレビやDVDを見ることもある。
家族が一番長い時間を過ごすリビングは、たくさんのものが持ち込まれるため、散らかりがち。
リビングにあふれるものをきちんと片づけるには、家族で共有できる収納がオススメです。
リビングでのお悩みは?
- 鞄やコートがソファを占領している
- エプロンもソファにかけたまま
- テーブルが新聞、雑誌や郵便物でごちゃごちゃ
- 食べかけのお菓子の袋がいつもテーブルの上に…
- 子どものおもちゃが散らかり放題
- ランドセルや体操着袋が出しっぱなし
リビングでの過ごし方から収納を考える
家族はいつも、リビングでどんなことをして過ごしていますか。朝から夜まで、誰がどう使っているかをすべて洗い出して、その時使うものの置き場をリビング内やリビングの近くに設けておきましょう。
散らかりがちな家族共有の小物はカゴにまとめて
ハサミや耳かき、爪切り、体温計など家族で頻繁に使う小物は、使いたい時に限って所在がわからなくなりがち。小物専用のカゴや棚などを設け、1か所にまとめておくと便利です。
個人ボックスを使って各自が整理整頓の習慣をつけましょう
お財布や車のキーなど家族それぞれの持ちものは専用のボックスを設け、自分で管理するというルールをつくりましょう。
新聞や雑誌を捨てるまでの場所を確保
古新聞やチラシ、雑誌はどんどんたまっていきます。仮置き場を設けて、読み終わったらそこにまとめておきましょう。
リビングで使うものの定位置を確保
アイロン掛けや手芸の道具、肌寒い時に掛けるブランケットなどはリビングで使うことが多いもの。別の場所にしまうと戻すのが億劫になるので、必要に応じてリビング付近の収納へ。
大切な書類関係はファイルボックスで整理する
重要書類から子どもの学校で配付されるプリント類まで、家の中には多くの書類がたまりがち。必要な時にすぐ取り出せるよう、ファイルボックスに立て、ラベルで分類しましょう。
リビングにたまりがちな書類(例)
- 保証書
- 子どもの学校のプリント類
- 納付書
- 家電などの取扱説明書
- 領収書
- 公共料金の通知書
etc.
リビングに専用の収納を設けましょう
リビング収納 収納例
- 手芸用品
- 救急箱、アイロンetc
- 個人ボックス
- ファイルボックス
- 新聞ストッカー
-
上着やスーツの一時置き場を設けて、帰宅後すぐ着替え
玄関から寝室ではなくリビングに向かい着替えたい家族のために、上着やスーツを一時的に掛けておける場所を確保。脱いだ上着がソファを占領することがありません。 -
ランドセルやおけいこバッグなどの一時置き場
大人も子どもも外から帰ったら、まずリビングに足が向かうもの。荷物の一時置き場を設けておけば、リビングの床に散乱しません。 -
子どものおもちゃをまとめてしまう場所をつくる
小さい子どもは自分の部屋ではなく、家族のそばで遊びたいもの。だからリビングにおもちゃを収納する場所をつくります。片づける場所がすぐ近くにあるから、お片づけが自然にできるようになります。
+αアイデア:リビングの一角に造りつけのデスクを設けて家族で活用
家族が集まるリビングに、共用のデスクを設けませんか。家族のそばにいながら宿題をしたり本を読んだりできるスペースは、子どもにとっては格好の勉強場所になるでしょう。大人にとってもパソコンや書きものをするための便利なスペースになります。
収納について考える
部位別にチェック