[奈良県 Kさま邸]
数年前にダイワハウスで住まいを新築され、
隣接する土地に「遊びの空間」をつくりたいと計画を立てられたKさま。
遊び心を詰め込んだ2邸目は、家族や友人と共に
特別な時間に浸れるセカンドハウスとなりました。
プールを中心に据えたリゾートライクな住まい
ディープブルーの水面がきらめくラグジュアリーなプールと、白を基調とした明るく開放感のある建物。青と白の対比が美しく、海外の邸宅を思わせる佇まいのKさま邸は、ご一家にとって2邸目のダイワハウスの住まいです。
「モダンで落ち着きのある雰囲気の本宅から、こちらの“プールの家”に来ると、自然と気分が上がるんです」と話すのは夫のMさん。ダイナミックな吹き抜けや二人のお子さまが元気に走り回れる広々とした空間は、まさにご家族の「遊び場」。第二の生活空間としても使えるよう、キッチンや水回りの設備、収納スペースもしっかり確保しています。
プールサイドに設けられたセカンドリビングは、プール遊び中の憩いのスペース。ダウンフロアスタイルで居心地が良く、ソファに腰掛けるだけでリゾート気分が味わえます。「夏の暑い日、子どもたちは朝から夕方までずっとプール。まだセカンドリビングを活用しきれていないので、近所のご家族を招待してパーティーを開きたいです」とMさんは目を細めます。
リビングとダイニングは、プールを囲むようにレイアウト。開口部を大きくとり、どこからでもプールが望めるプランニングとなっています。室内とセカンドリビング、プールが伸びやかにつながり、身も心も開放的に過ごせる住まいとなりました。
印象的なブルーが美しいプール底面。品のある落ち着いた印象になるよう、海外ホテルのプールでよく使用されている色を採用しています
夜間は水中照明によってライトアップされ、一層ラグジュアリーな雰囲気に
家族の趣味や感性に合わせた空間設計を
リビングで目を引くのは、長女のEちゃんのためにと購入されたグランドピアノ。角度をつけて設けたアクセントウォールの前に配置されたピアノの堂々とした佇まいは圧巻。鮮やかなオレンジが印象的なボタニカル調のクロスで、舞台のような装いを演出しています。妻のRさんは、ダイニングチェアに座ってEちゃんの練習を見守ったり、時には連弾をしたりとピアノのある生活を楽しんでおられます。
レコードを聴くのが好きな夫のMさんは、リビングに埋め込み型のサウンドシステムを採用することに。名盤のコレクションを目でも楽しめるよう、壁面の収納扉にはレコードをディスプレーできるラックを取り付けました。
ワイドな開口部から自然光が降り注ぐダイニング。妻のRさんは、ダイニングからプールのゆらめく水面をぼんやり眺める時間がお好きだそう
お子さまたちのお気に入りは二間続きの和室です。普段は襖を外してプレイルームとして活用されており、Eちゃんと長男のSくんは広々とした空間で思う存分遊んだり寝ころんだり。押し入れも、二人にとっては絶好の隠れ場所になっているようです。
「楽しそうに過ごす子どもたちの姿を見て、心から満足しています」とご夫妻。新居での時間が、ご家族の絆をより強く育んでいきます。
プールで遊ぶお子さまを見守るKさまご夫妻。友人家族と共にアウトドアパーティーを開催するのが楽しみなのだとか
色数を抑え、明るさと開放感を追求したデザインを希望されたKさま。設計を工夫することで吹き抜けの梁をなくし、視界の抜けが心地良い大空間を実現
ディスプレーされたレコードを手に取るMさん。壁面には、たくさんのレコードやオーディオ機器をしまえる収納を設けています
母娘でピアノを楽しむRさんとEちゃん。友人を招待して演奏会を開催することもあるそう。アクセントウォールの背面はパントリーになっており、機能性も十分です
和室で思い思いに遊ぶEちゃんとSくん。転んでも痛くない畳の上で、よく駆け回っているようです
幼いお子さまが安心して遊べるよう、プールの水深は2段階に設定。全長は約12mで、大人もアクティブに泳げる広さです
セカンドリビングは、開放感とおこもり感が両立するリラックススペース。エクステリア用家具も白で統一し、リゾートの雰囲気を演出しています
フォトギャラリー
外部からの視線が気にならないようにするため、プールを囲むように建物を配置。高さのある塀がプライベートな空間を守ります。プール遊びの前後には、プールサイドに設けたオーバーヘッドシャワーでサッと体を洗い流せます。脱衣所や浴室への動線も良く、リビング・ダイニングを通らず直接洗面室の窓から出入りできるレイアウトになっています。
床材は朝日ウッドテックの天然木フローリングを採用。白を基調としたインテリアとアッシュ材のナチュラルな風合いが融合し、シンプルながらも温かみのある雰囲気を醸し出しています。プールサイドのタイルも色味を合わせており、内外をフラットにつなげることで開放感を生んでいます。
ピアノやレコードなど、音楽のある生活を楽しみたいというご要望をお持ちだったKさまは、グランドピアノを中心にリビングのデザインを吟味されました。圧倒的な存在感を放つアクセントウォールは、ご夫妻のお気に入り。ボタニカル調のクロスが、リゾートライクな住まいに華を添えています。リビングのソファとコーヒーテーブルはフランスのインテリアブランド、ロッシュボボアのもの。遊び心を感じる、丸みを帯びたポップなデザインが特徴です。
リビング・ダイニングにはダウンライトを付けず、スタイリッシュなライン照明を採用することで、すっきりとした印象に。照明器具の一部を天井に埋め込んで設置することで凹凸を減らし、空間と一体化させています。
脱衣所と洗面室も白で統一し、清潔感のある空間に。子ども連れの友人家族が集まって、プール遊びの前後に着替えたりシャワーを浴びたりする時も、ゆとりのある間取りのためストレスなく利用できます。
Kさまの遊び心はトイレにも。宮殿の回廊(1階)や、カラフルな星空(2階)のアクセントクロスを取り入れ、個性的な空間をつくりました。
彫りの深いベルサイクスを外壁に採用。その意匠性はライトアップされると一層高まり、豊かな陰影を生み出します。本宅との統一感を持たせるため、同じデザインのものを使っています。
商品名 | xevoΣ PREMIUM |
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敷地面積 | 461.26m2 (139.53坪) |
床面積 |
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ご入居時期 | 2022年7月 |
家族構成 | ご夫妻(50代、30代)、長女(6歳)、長男(3歳) |
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左から、福田、櫻井、石黒
2023年8月現在の情報です。