“冷え”は妊活の大敵（妊活VOL.2）

卵巣や子宮に悪影響！“冷え”を克服する3つの方法

「冷え症で悩む女性は多いですが、妊活においても“冷え”は大敵」と語る『たまごクラブ』『ひよこクラブ』編集ディレクターの内海さん。冷たいものを常飲する、湯船につからずシャワーで済ませるなどの生活習慣も体を冷やす原因の一つと言えます。

「冷えは女性機能を悪化させます。妊娠を望んでいるなら、まずは冷え体質からの脱却を」。内海さんが教えてくれたのは、次の方法です。

“冷え症対策”3つの方法

①カイロを貼って血の巡りをよくする
下腹部の子宮のあるあたりに1枚、お尻の尾てい骨の上・仙骨あたりに1枚、使い捨てカイロを貼っておくと血の巡りが改善。

②肉を食べる
女性は生理で鉄分不足になりがち。鉄分は血液が酸素を運ぶための大切な役目をもっているので、巡りが滞ると冷え症も悪化。赤身の肉やレバーに含まれる鉄分は吸収率がよく、冷えた体を即効で温めてくれる。

③足のマッサージ

手足のむくみは冷えの証拠。第2の心臓と呼ばれる足を刺激することで改善できる。手を握り、人さし指と中指の第二関節で、足首側から指先に軽い痛みを感じる程度に流す（イラスト①参照）＆両手の親指と中指の第二関節で、くるぶしのまわりを回すマッサージを（イラスト②参照）。