創業者を偲び、事業を通じて社会に貢献する大和ハウスグループの志を後世に語り継ぐため、奈良県吉野郡川上村の当社所有地に、2021年に生誕100周年を迎える創業者の 記念碑を建立しました。今は無き生家の方角を望む胸像や足跡をたどる陶板モニュメントを設置しています。
そびえたつ吉野の山々を、風がわたっていく。
原生の森に陽がふりそそぎ、源流のしずくがきらりと跳ねる。
ここは、奈良県吉野郡川上村。
大和ハウス工業の創業者、石橋信夫が生まれた地。
ふるさとの雄大な自然は、
ひとりの少年を大志ある人物へと育てました。
1955年、石橋信夫は33歳で大和ハウス工業を創業します。
目指したのは「世の中が必要とするもの」を事業化すること。
その志を育む土壌となったのが、奈良県吉野郡川上村の豊かな自然でした。
原生の森を駆け抜ける風、輝く太陽、吉野川源流である美しい川の水。
石橋信夫は1990年代から「風、太陽、水」をキーワードにした事業の必要性を予見し、その想いは今、脱炭素社会に貢献する事業として実現しています。
ふるさとの自然に学び、人や社会を思う石橋信夫の精神は、大和ハウスグループの原点として今も私たちに脈々と受け継がれています。