石橋信夫翁 能登立像
「能登は優しや土までも」
訪れる人を優しく迎えてくれる人々や風土に魅せられて、大和ハウスグループの創業者、石橋信夫はこの地にリゾートホテルを中心としたグループ初のリゾート地を築きました。
そして生涯にわたり愛し続けた能登に始まりの記憶を刻み、その志を後世へと伝えています。
日本の「建築」や「住宅」を進化させた石橋信夫が次に目指したのは「生活文化」の創造でした。
日本列島の美しい“自然”を観光資源として、人々の余暇を豊かにしたい。地域の活性化につなげたい。
1970年代から始まった大和ハウスグループのリゾート事業は、やがて全国へと広がりました。
石橋は晩年、能登 志賀の郷に建てた石橋山荘で暮らし、81歳で世を去るまで、この地で将来の「夢」を語り、社会の役に立つという「志」を後を継ぐ者たちに託しました。